友人にお願いして買って来てもらった「はりみ江戸小ほうき」。
海から上がった時に足の裏や板についた砂を落とすのに最適。
草をたっぷり編み上げて、コシが強い為に、細かい砂が面白いようにはじけ飛ぶ。
量販店の粗悪品は、すぐに草が抜け始め、癖が付いてしまう。
こういう職人が一つ一つ作る物には、既製品にない愛情を感じる。
D&DEPARTMENTが、「NIPPON VISION」でも出展していた。
先日、海外から帰国した友人クリノスケが、お土産に買って来てくれたLAMYの「noto」。
とても気が効く友人なので、さすがという感じ。
LAMYでは初めてのアジア人デザイナー起用のプロダクト。
そのアジア人とは深澤さんなのだが、2年かけて完成したらしい。
深澤さんらしい、「ねっ」って感じが良く出ている。
「nano」というのは、深澤さんの直人という名前を短縮し、
またドイツ人の日本を感じる五感ということで決定したとか。。
価格帯として、実は制作工程上、困難だと思えるところを、
設計的な努力でクリアしている感じが見受けられる。
STAEDTLERの三角柱の消しゴム。
ちょっとした事だが、四角柱はエッジが90度。
三角柱だと60度、更に斜めにカットされているので鋭角差が増す。
推測ではあるが、ちょっとした工夫で「細かい部分を消しやすく」しているのだと思う。
合理的ですね。
廃盤になってしまったrotring XONOX。
油性でとにかく走りが良く、とても安価。
モデルチェンジされて新たな物が出ているが、どうもカッコ悪い。
個人的には、使い捨てにはもったいないほどシブイと思うのだが。
図面の寸法を読みとる為の三角スケール。
どのメーカーも写真右のような感じで、さほど変わりはない。
普通はスケールをあわせる為に、本体自体を回すのだが、
これが打ち合わせ中に、イライラする。
そこで見つけたのが、写真左のシンワの三角回転スケール。
この回転スケールは、中軸にあるゴムの部分を回すとスケールがあわせられる。
一旦あわせてしまえば、後は紙上に置くだけで、ずっとそのスケールが維持できる。