晴れ。
先日のルーバー設置に伴う外壁の修繕。
9年が経過したが、まだまだ状態がよいもののこれを期に。
シーリングに、躯体塗装、リン酸処理の鉄骨のコーティング、修繕から学ぶこともある。
9年前に設計したこの家に、また関われる幸せ。
ガレージで頂く昼食の時間がたまらなく心地よい。
晴れ。
今回は、鉄骨工事以外を、我々で施工してしまおうという計画。
シーリングに塗装といったものを、鉄骨工事の流れを見て、適宜施工。
割とスムーズに施工し、無事、全工程が終了。
後日、風の軽減についてチェックしてみよう。
晴れ。
久しぶりの工事。
初期に設計させて頂いた建物が、そろそろメンテナンスや更新の時期に入り出す。
今回は、風が強く吹き抜けるテラスの改善計画。
様々な素材や形状を机上、原寸模型、現地検証を行い、ルーバーで軽減することに。
角度・板厚・ピッチの3つの組み合わせは無限にある中で、ようやく納得のいく関係にたどり着く。
数字ではなく、体感での成果が楽しみ。
初期設計の鉄骨と同様に、今回も溶融亜鉛メッキドブヅケにリン酸処理を行っているが、ワッシャーまでリン酸がうまく乗っている。。。
松山から朝一の飛行機で戻る。
午後から関東学院 デザイン科の学生が事務所見学に。
まずは、事務所近くにあるNDAを見てもらい、その後、事務所で仕事を見てもらう。
昨年の生徒とはまた違って、学年によっての違いが面白い。
この子たちは、どんな大人になるのだろね。
今日は事務所にいく前にNADに立ち寄る。
ご主人が転勤で遠くにいかれるとの事で、最後のご挨拶に。
確かに設計を依頼頂いた時から、遠くない将来転勤があるので、家族が安心できるセキュリティの高い家にして欲しいとの要望があった。
NDAの時は、設計期間の縛り・行政との難儀な協議・震災などもあり、本当に苦労した覚えがある。
それでもいつも施主が前向きで熱心だった事が、僕がやり切れた礎だった。
そんな思い出をたどると、ご主人がここから離れる事に寂しさを感じる。
今後も変わらずNDAを見守っていきたい。