今朝は、早めに出て九十九里に向う。
サイズあるけど、ヨコ風でちょいジャンク気味かな〜。
先に向った友達の情報で、東浪見で入水。
思いのほかできる。
ってかむしろ好きな感じ。
短時間ながら、満足してYMT現場に移動。
昨日施主が塗ってくれていたので、かなり仕上った感が出てきてる。
地味な作業だけど、積み上げが必要なんだ。
YMTの自主施工もなかなかのボリュームだけど、なんとかなりそう。
帰りのアクアライン。
今年から、土日の朝夕のアクアラインはホントに渋滞がひどい。
昔はガラガラだったのにな。
まあしゃーない。
うっっ、腰イテッ。
昨日つくばから戻り、駐車場で車を降りた瞬間、ぐぎっ。
薄々感じてたが、最近移動時間が多い為に、そろそろまたやるなーとは思ってたけど。
ずっとお世話になっているマッサージでほぐしてもらうも、今朝布団から起き上がれない。。。
時間をかけて起き上がり、とにかく体を温める為に、おじいちゃんの足取りで散歩に出かけ、お風呂に入り、入念なストレッチ。
ほぐれてきた。
車に乗るのは怖いが、現場に向う。
さてYMTの外壁工事はほぼ終了。
今週末には屋根工事がスタート。
入っている鉄骨屋さんの日程は、大幅に延びているが、それだけ丁寧な作業をしている証でもある。
引き続きお願いしますね、鉄骨屋さん。
台風め。
日曜から月曜日を挟み、今日まで毎日来ているのに、のろのろ台風のお陰でジャンク過ぎて海に入れない。
もくろみでは、現場の前に朝一で入水しようと考えていたのに。
もう少し早めに去ってくれればイイ波に乗れたのにな。
まあ自然相手だからね。
さて、今日は雨のち強風。
それでも淡々と作業は進む。
その間に、自主施工の塗装も進め、ようやくLDK天井の1回塗りが終了。
はぁ〜。
しかし、現場をやっていると色々あるものだ。
僕だけが何かを言い通す事が、必ずしも施主の為になる訳ではなく、内容によっては、こちらが歩み寄る事も必要だったりする。
つまり、皆が協力し合って解決していく必要性があって、総括的に考えていかなければいけない。
そんな時のコミュニケーションで、熱くなったり、共感しあったりする過程の先に求心力が生まれてくる。
多分、淡々と進む希薄な現場には、作り手にすら心に残る物にはならないだろう。
と、思いながら、僕はいつも仕事をしている。
今日も外壁。
朝から雨がザバーと降り出してきて、びしょぬれ。
雨の中で、10kg以上ある鉄板を素手で持ち運び、一歩間違えれば、足のツメが潰れる。
それでも数ミリの誤差も出ないよう何百枚もの鉄板を張り続ける。
ビスで言えば、重い鉄板を押さえながら、計算上で6000本。
数ミリの誤差が出ないように監理する立場でありながらも、心の中では全ての精度を維持するのは無理があるなと同情も湧く。
まだまだ先は長いが、「頑張って、鉄骨屋さん」。
YMTの外壁工事。
YMTの外壁はコールテン鋼(サビ鉄板)の下見張り。
一般的には高価な材料だが、施工方法をちょっと工夫する事で扱いやすい価格帯に転換する試み。
といっても、僕自身も他で見た事がある訳ではないので、それがうまく納める事ができるものか、作業性がどうなのか、頭の中でスタディを続ける。
こうするとここが。。。。とか。
敷地は、海岸より7km程の場所にあり、周囲の建物は外壁にサビが出ている。
また40年程前に建てられた板金の千鳥張りの建物が多い。
このような周囲にある見慣れた景色と塩害を素直に受け入れる行為として、コールテン鋼を選択し、張り方も千鳥で、且つビスがぽつぽつ出ないように、木張りのように下見張りとしている。
さて、実際に張られた姿は。。。
なかなかの質感。
ちょい興奮する。
最後まで油断はできないものの、こういうスリルは物作りの本質だと思う。