YMTも塗装工事が始まった。
またまた自主施工ね。
施主も僕も、おのおの朝一番で一の宮で入水して、現場に9:00集合。
乾いた空気の気持ちのいい気候の中で、おしゃべりしたり、寡黙になったり。
そう塗装は始めはいいが、1時間もすれば結構飽きるからね。
しかし、順調なスタートを切れた。
今日はYMT。
ってことで、朝一に一の宮でワンラウンド。
さて、YMTも外部ボリュームが見え、内装工事も進んできた。
内部で感じる光のボリュームは悩みぬいたところだが、いい割合かな。
バラックぽい仕上りの内部空間も大工さんにとっては、通常の倍以上に手間暇がかかる。
細かい部材に切り刻み、雑ではなく、あくまで荒めの仕上り。
仕上り切っても、大工さんの手を感じる雰囲気はしっかり残るはず。
YMTも外壁の下地合板が張られ、形が見えて来た。
まだ開口が開いていないので、大きなソリッド感が異様だが、これから少しずつ手が入り家っぽい雰囲気が出てくるだろう。
朝から湿気で重い今日、ちょうど帰る頃に、信じられない程の大雨で現場に立ち往生。
車が壊れているので、往は高速バス、復は電車。
乗り物を変えただけで、少し旅気分を得られ得した気分になれる。
今日は、YMTの金物検査にframeworks秋元さんと。
屋根の構造用合板が貼られ、フォルムが見えてきた。
模型でチェックしていた、ヴォイドからの光の漏れ方も確認できて一安心。
平行して、色々な納まり確認を行なっていて、たくさんの情報で溢れている。
そんな中で、監督さんや職人さんとのやり取りで、少しずつだけど進化していく仮定がおもしろい。
やっぱ現場は楽しいな。
今後、難しいところがたくさん出てくるのだが、不安と楽しみでいっぱいだ。
今日はYMTの建方。
この日に先立ち、現場と施工図のチェックバックを繰り返し、この日を迎える。
つまり、当日僕が一日中 立ち合ったとしても、そこでどうなる訳でもないのだが、やはり構造の建ち上がる姿は見届けたい。
ということで、今日も茂原に行くので、朝一番に一の宮で入水。
風でだらっとした小さな波だったもののそれはそれで遊べて、小満足して現場に向う。
木造の建方は一日で上がり、形が見えてくる。
しかし、今日は一日が長い。
今日の茂原、39.9度だから。
アスファルトの照り返しで、おそらく40度は超えているだろう。
それでも無事形になって、模型で検討していた通りになる。
全て人が造るものだから、多少の食い違いは仕方ない。
それに、一生懸命対応しようとする誠意が大事で、そういうものの積み重ねで、手作りはできていく。
既製化されたプラモデルにはない、人と人がコミュニケーションをとって、柔軟な適宜の判断があるから面白いんだ。
そして、それは計画より良くなっていけば言い訳で。
監督さん・大工さん、本当にご苦労様でした。
よし早く帰って風呂はいろ。。。