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YMT 基礎配筋検査

POSTED ON 2013年7月26日

今日は、YMTの基礎配筋検査。
検査は9:30からだから、せっかく茂原に行くんだし。
海入っとくか。
つうことで、朝からちょっとだけ一ノ宮で入水。
小さめだけど、波数多めのセット胸肩くらい。
平日の波乗りは贅沢感を感じる。
まだ施主と一緒に入っていないので、そのうちセッションしよっと。

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朝は涼しかったが、上がる頃にはしっかり気温も上がり、汗ダラダラで構造家のFrameWorks 秋元さんと現場で合流。
現場はもっと暑い。
日差しがイテ〜、でもやっぱり鉄筋を見ると興奮すんね。

YMTの始めの大仕事だから、気持ちが高まる一方で、不安もある。
監督と一緒に一つ一つ見て廻る中で、監督さんの施工への検討や配慮が見えてきて、気持ちが上がる。
そういう小さな事の積み重ねがあるかどうかが、いい現場のエビデンス。
その後の定例打ち合わせでも、いい流れを感じ、この現場もどんどん良くなる気配を感じる。

設計者も作り手も物創りが好きじゃなきゃ始まらないし、最終的に施主がここで住み続ける事を前提に考えられる人じゃなきゃ家づくりなんかやるべきではない。

僕は、こういう人との出会いに恵まれている。
時には戦うべき時もあるかもしれないが、こういう人達と仕事ができる事が本当に嬉しい。

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YMT _ 始まる。

POSTED ON 2013年7月9日

YMTが、一歩を踏み出した。
地盤改良を終え、来週から基礎工事。
YMTは木造なので、この辺りで詰める所をつめておかないと手遅れになる。
スピード感の中にも丁寧な検討・確認をしていきたい。

しかし今日は何度あったんだろ?
暑過ぎて、現場に立っているのもままならない。
でもね、やっぱ現場は楽しいんだ。

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YMT 地鎮祭

POSTED ON 2013年6月30日

今日、いよいよYMTの地鎮祭を迎えた。

毎回というよりは、地鎮祭の回数を重ねる度に、「じ〜〜ん」が大きくなる。
ここに来るまでに、「建て主は様々なフェーズで決断して、ようやくここまで来ているんだろな〜」って心底感じる。
パパは、家族の未来の為に、仕事を頑張り、銀行に、ご両親に相談して、そんで家族で話し合って大金を背負う。
ママは子供達を守りながらも、パパを支えて。とか。。。。
家族って何よりもすごい組織だ。
そんなんに感動をして、しっかりやんなきゃなって緊張が走る。

さて、これまで設計に時間がかかり、ようやく施工スタート。
その間に、何度も修正して、そんでやっと形になった図面を、今度は立体にする番だ。
それまでに修正して消されていった作業も、それはそれで積み上げたプロセスな訳だから、それらがしっかりにじみ出るものにしたい。

さあっ、タノシイ物創りの時間ですよーーーーーー。。。

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九十九里の海沿いを走る帰り道、とっても気持ちが良かった。。。

YMT 見積調整

POSTED ON 2013年6月11日

今日は、夜からYMTの見積についての施主打ち合わせに茂原へ。

一から作り上げる本当の注文住宅の予算合わせって、現実的には奇跡的な感じがする。
もちろん、見積時にセコセコやってたんじゃ合う訳がなくて、設計時に複合的な情報を整理しながら、そんで新たなチャレンジをしながら組み立てておかなければいけない。
僕は設計した以上、見積時に大きな設計変更をするような事はナンセンスだと思うし、クライアントをがっかりさえるような事はしたくない。
だから、いつも一発目の見積から何千万という減額をするのだが、それには工務店さんの理解が絶対で、一般的ではない工法・納まりなんかの場合に、消極的に考えるか、それとも積極的にとらえるかで金額は大きく振れる。

これまで、なんとかいい出会いのお陰で、説得しながらも、それらは良い方向に振れている。
僕達が作る家って、定価とか全く通用しない世界で、情熱や誠意みたいなところの話しが大きい。
今時、工法も構造も素材も多様化している建築を坪単価で計算するのはナンセンスだし、いっくら本屋さんで参考本を買って読んでも、それはあくまで一般解でしかない。
だから、僕は予算が納まるのはいつも「奇跡」だと思っていて、それを信じてくれる施主がいる事が一番の奇跡だ。

YMTも施主の納得いく所まで、もう一踏ん張りかな。
がんばりますよー。

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YMT プレ納品

POSTED ON 2013年4月8日

YMTの図面がほぼ終了し、最終確認に茂原へ。
YMTは、快く受け入れて頂いたものの初めてスケジュールを押してしまった。
ホントにごめんなさい。
それには、色々と最後まで悩みたかったので。
それが施主にとっていい結果になると信じたい。
建築は、完成品を「作品」と呼ぶけど、「共作物」と呼びたい。
施主の感覚なんかを感じながら、僕達が整理して提案していく。
そんでお互いに、ゴールに向って。。。
だから楽しい。
これから1ヶ月位の間に、現場へ向けての大きな山が待っている。

夜からの打ち合わせだったので、ウチに着いたのは24:30過ぎだったけど、茂原での帰り道は、既にカエルが泣いていて、
すごく気持ちイイ道のりだった。

昨晩もzzzのプレゼで24:00を廻ったが、こちらはまだまだ検討が必要。
バタバタしてても、なんとかこうやって、一つ一つ誠実に応えていきたい。

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