以前、引き渡したIDYのお手伝いに柏に行く。
今回は、断熱工事を追加工事的に行なうことになり、今日は施主と一緒にペンキ塗り。
今回のIDYだけでなく、その他の物件全てに言えるが、達成する為に様々な試みを実行する。
その「試み」は、情報を集め根拠を作り実行していくが、それにより機能性や耐久性を上げたり、施工費用を極端に下げたりすることが目的で、あくまでクライアントの期待値を超える為の行為ということになる。
それらが、全てうまくいく事はかなり困難であるが、そうなるように発想だけでなく裏付けが必要になる。
だから、何倍も時間が必要。。。
今回のケースも、不足している部分に足してあげる事で、是正しようということになるが、うまくいっている部分は、
余計な費用を掛けずに済んでいる訳で、色々な面でクライアントにとってはプラス要素で、その複合体が僕の作るものである。
「一般解」という保守性がベースになると、オーバースペックぎみになりがちで、計画が萎縮する。
計画を拡大する為には、根拠のあるリスクぎりぎりを責めた「試み」が不可欠。
足を突っ込んだからには、僕はご家族と一生付き合っていくつもりでいる。
最高に桜が奇麗な日だった。。。