IDYのオーナーより画像が届く。
IDYには、奥様がお菓子屋さんをする為の小さなスペースがあって、引き渡し時はすっからかんだった。
しかし、ご夫婦共に物造りの心がある二人だから、少しずつカスタマイズして、今ではすっかり「お店感」が出てきている。
自分達の住処の為に、庭で大工道具広げて、家族でカンコンやるのって最高じゃない。
子供はいつか、そんなパパの姿を思い出して「自分達の為にやってくれてたんだな」って思うはず。
画像から幸せそうな空気感が伝わる。
だから、使い手がいじれるスキマを残しておくような不完全なものを作ることが、家族の為にはある意味、
完全なのだと信じている。
※やってる最中は、本人達はホント大変だと思うけどね。。。
この暑さで、IDYでもタープを付けたとメールをもらう。
MYZでも付けていたが、おそらく効果は大きい。
直接的な効果はもちろんだけど、それより大きいのは自分で手を入れられるという事を実感することである。
日本人は、びっくりするほど家に手をいれない。
できないのではなく、業者がやるものだと思い込んでいるのが実状だろう。
アメリカでは、ホームセンターの前にたくさんの人が並んでいて、その中から得意そうな人を選んで、
一日いくらで素人契約をし、一緒に家の修繕を手伝ってもらうシステムが自然に出来ているらしい。
お互いWin-Winで、すごく合理的だ。
もっと、トンカンやって改造すれば、生活はもっと楽しくなる。
IDYも着々と変化している。。。
「いいだ菓子店」を営むIDYのクライアントから、できたてのチャイのシフォンケーキが届く。
お〜ぷるぷるしちゃってんじゃん!
ジャム、生クリーム、アイスなんかをおしゃれに添えたいところだが、やっぱり素の味わいを感じたい。
っで、体温で少し表面が溶けるような繊細な感触を感じるには、素手だ。
そう、素手でちぎって、一度ぷるぷるってふってみて、そしてがぶっ。
っで、牛乳をごくっ。
解け落ちた。。。
これが最高の食べ方だ。
間違いない。
上品に頂かず、ごめんなさい。
X-knowlege ” 最高に心地いい住宅をデザインする方法 ” にて、IDY が紹介されています。
“IDY” was introduced to ” How to design the most comfortable house ” of X-knowlege.