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IKS _ ぬりぬり-04

POSTED ON 2013年5月4日

今日は、施主と一緒にIKSの漆喰塗り。
GWの渋滞が怖いので、電車で行く。
天気もいいし、つくばエキスプレスは、ちょっとしたトリップ感を感じることができる。
シゴトと言えばシゴトだけど、なんか得した感覚。

まだまだ作業はたくさんあるけど、施主が頑張っているので、僕もがんばらなきゃね。
少しずつだけど、IKSも完成に向けて着実に進行している。

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IKS _ ちゃくちゃくと。

POSTED ON 2013年4月23日

IKSの現場。
主な工事は終えている状態で、どちらかと言うと自主施工の塗装・左官待ち。
今回は経験したことのない程のボリュームで、全ての塗装・左官工事が自主施工という無謀の計画。
建物を大きさを見ると、いや〜やっぱ「全て自主施工でやりましょ」なんて言わなきゃよかったと後悔。
っが、施主が仕事が終わってから暗闇の中、一人でコツコツと頑張っている経過をみると、嬉しくなる。
我が家の為に自身で作業をするというのは僕の理想像。

海外を旅して歩くと、ギリシャでもスペインでも、どこかしらでパパが外壁塗ったり、デッキ作りしたり、DIYをしている光景を目にする。
それらによって、家や庭がカスタマイズされ、そして「通り」が生成され、人の体温を感じる街並ができていく。

家って、そうあるべきだと僕は思う。

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IKSからのIDY

POSTED ON 2013年3月31日

今日は日曜だけど、IKSの鉄骨階段が搬入される。
っで、内装の漆喰塗りが自主施工なので、先立って試験塗りをしてみようと施主と一緒にヌリヌリ。

単調な塗装に比べ、漆喰塗りは楽しい。
始めは。。。
徐々に憂鬱になる。。。
まあ、今日は少し塗っただけなので、終止楽しいままで終える事ができた。
今後が楽しみ。

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時間が押してしまったが、つくばからの帰り道で高速を途中下車して、柏のIDYによる。
そうそう、今日はIDYの花見。
寒いので室内からのサクラを見ながらの花見で、この優越感は悪くない。
贅沢だね。
車なのでアルコールは飲めないのが残念だけど、久しぶりにペチャクチャ出来たのは、僕にとってはすごく大きい。

楽しい時間というものは、ホントすぐに過ぎるし、っで、ものすごく貴重だとしみじみ思うこの頃。。。

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IKS_作り手のあり方

POSTED ON 2013年2月19日

IKSは、順調に進行している。

この現場は、気持ちよくて、楽しい。
というのは、監督と打ち合わせる度に、少しずつ良くなっているから。
もちろん会社の経費というものがあるので、細かい事のやりくりを積み上げて、誠実に且つ努力がとても必要になる。

建物を作るというのは、生活の基盤を作る訳で、設計者にも施工者にも責任がある。
当然、予算があるので「こうするともっといいのに」と分かっていても設計段階で断念していることがたくさんある。
性能・機能・耐久性・見え方・予算とのせめぎ合い。

そんな時、限られた予算の中で、それでもやろうという人がたまにいる。
僕の協力会社さん達は、皆そういう気持ちをもった人達で、その人達を業者指定で図面に入れておくのだが、それを取りまとめるのは監督で、監督がそういう気持ちを持っていないとバランスが悪くなる。

作り手は、会社内での成績(あがり)より、引き渡した後の事を最優先に考えるべきだと思う。
つまり、自分の会社を見ているか、使い手を見ているかという事になるが、結果的には後者の方が会社の為であるし、自分の為になると思う。

商売である以上は利益は大事な事だが、計算機ばかりみていると、新たな事も生み出せないし、だいたいつまらない。

僕達設計者で言えば、どれだけケーススタディーしているか、図面をどんだけ枚数かいているか、模型をどんだけ潰しているか、どんだけ現場に行っているかとか、つまり見えない作業をどんだけするかということだと思うが、そんなものは設計料で当然考えていないし、いちいち勘定しない。

この現場は、地道に誠実に動いている。。。

IKS _ ぬりぬり

POSTED ON 2013年1月27日

土曜・日曜と2日間で、IKSの外壁材の保護塗料を自主施工でチャレンジ。
いつも思うが、自主施工というのは思いのほか大変で力尽きそうになる。
前もって試験塗りして確認作業、その結果で道具の準備。
日程の調整に人の確保と。
そして、作業も前半はいいが、後半はトーンダウンしていく。

今回、相当の量に表面がラフソーンなので、すごーく心配していたが、施主の親族や友人がたくさん集まり、全て終了。
正確に言うと、最後に塗料がなくなり、少し宿題は残したものの十分上出来。
むしろ、意外にスムースで楽な方だった。

こういう経験は、施主にとっては先々考えると、とてもいい経験になる。
何をするにも、手間ヒマが掛かっているという事が体で分かるし、何と言っても、自分でできるという自身がつく。
それによって、何かあれば自分でメンテしてみようかと思えるし、棚をちょっと付けてみたりなど、一歩が出やすくなる。

100年以上建物を保つには、しっかりした構造は当たり前けど、メンテ無しでは不可能。
その根底には家族への愛情と、それを守る巣への愛情なくてはいけないもので。
だから、お金を払って物を購入するような感覚の家では、それは生まれてこないんだな。

とにかく、今回参加頂いた方々には、深くお礼申し上げます。
ありがとーー!!!