今日は、IKSの完了検査。
奇麗なチョウチョのお陰か、無事受理。
ここまで農振除外から始まった訳だから、長い道のりだった。
係った全ての人にお礼を言いたい。
さて、検査が終わっても、自主施工がまだまだ残っているので、現実的にはまだ終わらない。
ってことで、今日も検査の合間に塗装。
しかし暑い。
暑いのは大好き!なはずだが、くらっくらする。
帰りの車では、お決まりの猛暑との戦い。
つくばから都内に入ると暑さはピーク。
トウキョーはホントに暑い。
トウキョー怖い。
っで、湾岸で台場を超えて横浜に入ると、ほら涼しい。
でも、もう我慢ができない。
元町の薬局でボディシャン買って、事務所の庭で車に積んである水着に着替えて水浴び。
サイコッ。
今度は、ガーデニングのホースじゃなくて、庭にシャワースペースを作ろ。
今日、IKSの完了検査の申し込みにつくばへ。
開発と建築確認を廻り、その足で現場に行ってぬりぬり。
今日は、思考を変えて、漆喰ではなくペンキ塗り。
どしゃ降りの中、周囲の田んぼから建物に雨カエルが入ってくる。
こんな環境で暮らせる事は、ホント贅沢。
もう少ししたら、周囲はカエルの合唱に包まれる。
最近、IKSネタはぬりぬりばかりだ。
仕方ない、まだまだあるのだから。
でも、一番やっかいな店舗棟の天井の下塗りが大方片付いた。
少し嬉し。。。
外構工事も入り、ゴールがすこーし見えてきた気もする。
他の現場も新規プロジェクトももうじき動き出すので、そろそろどうにかしなければ。
でも、終わってほしくない気もするし。。。
今日は、IKSで施主の友人に集合してもらっての、ぬりぬり。
以前は、外壁の撥水材をお願いし、今回は内装の漆喰塗り。
前回も思ったが、こういう時って女性は強い。
今回も女性陣が着実にコツコツ進め、しかもうまい。
男性陣は、ちょいヘタだし、飽きっぽい。
僕、筆頭。
今回、足場等があったし、ちっちゃい子達にも参加してもらったので、正直ケガ人が出ないように、
内心ピリピリしていたが、何事もなくて、ほーんとよかった。
施主の為にこれだけの人が集まり、一生懸命やってくれる。
お友達が手を入れた空間で、家族は幸せな気持ちで暮らす。
っで、おそらく完成したら、皆を家によんで、「ここはワタシ、上手でしょ」とか、「ここ雑じゃない」とか楽しい時間で、幸せのお裾分けをする。
設計監理者としての業務って、細やかなチェックも必要だが、性能と空間がしっかりしていれば、些細なディテールって、本当はそんに重要じゃない。
押さえたい大事なディテールは、設計中にしっかり考えられていればいい訳だし。
もちろん荒めと雑では意味が違って、そこにはしっかり作ろうという意思とプロセスが大前提。
つまり、素人でもそれらの気持ちがあれば、汚くてもいい事になる。
建築は表層ではない。
空間だし、そんでそれらを作りあげる気持ちがにじみ出ている事が重要なんだ。
気持ちのこもった物には、必ず何かがにじみ出る。
よし今日も一日無事終了。
明日は、トモダチの家でワークデスクを作る。
さて、僕の職業は何でしょう???
今日はIKSの現場打ち合わせが夕方からだったので、午前中から現場入りし、まだまだ残っている漆喰塗りを。
いつもは打ち合わせで時間が押してしまうのだが、今日の現場は、電気屋さんが2人いただけなので、割とじっくり冷静に現場を見る事ができた。
そうすると、たくさん図面を描いて詰め切ったはずでも、やはり「ここ、こうすりゃよかったな〜」なんてとこも見えてくる。
その瞬間は、ものすごく悔しい気持ちになるが、これが物造りなんだ。
生ものみたいな。。。
帰りは、ちょうど夕暮れ時間で、ものすごく奇麗な夕日を横目に高速に乗る。
ロケーションが後押ししているのかもしれないけど、IKSの現場にもあと何回来れるのだろう。
そう毎回そうだが、いつもこの時期になると施主へ引き渡されるという喪失感に襲われる。
完成への楽しみと喪失感で、気持ちが整理できなくなるんだな。。。