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JOV行って、FMM行って。

POSTED ON 2016年4月13日

以前、計画したJDL大峰山荘(JDL OMINE VILLA)外構照明計画の現地確認に久々のヘリ出張。
車で行くと4.5時間程かかる道のりも東京ヘリポートから40分で現場着。
1時間の打ち合わせを済ませ、12時には東京へ到着。

久々に見る山荘も、保養所として利用率が上がっているようで、純粋に嬉しい気持ちで現地を去る。
途中で、山裾に点々と自生する桜。
池田町の桜仙狭。
もしかしたら、この桜の点在感を一番綺麗に見れるのは上空からかもしれない。

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東ヘリから急いでFMMの現場定例の為に浅草へ。
現場は既に2階の型枠工事に入り、1階の時に比べ大分手際が良くなっている。
1階もうまく打てたし、手際も良くなってきたしと油断しがちだが、ここで油断しちゃいけないことをこれまでのRC物件で学んでいる。
だから、まだまだ緊張は続く。
そんな楽じゃないところが面白いんだな。

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大峰へ

POSTED ON 2014年4月18日

今朝松本を出て、大峰へ。
ここでは、JDL大峰山荘の修繕工事の打ち合わせと、JDL研修センターの管理人室リニューアル工事の引き渡し前検査。

大峰山荘は今期の寒波によって給水管が凍結した訳だが、っていうか今日でも寒い。
寒さに弱い僕は終止震えながら2つの施設を歩いて移動したが、その感に見れる自然は本当にすばらしい。

5分程度の道のりだが、自然を満喫して歩く。
大峰も春を迎えようとしている。。。

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JDL OOMINE VILLA _ 撮影

POSTED ON 2013年11月6日

先日引き渡したOOMINE VILLAの撮影に現地に向う。
このプロジェクトでヘリコプターで行くのも、これで最後かな。
クライアントさんのご好意で毎回乗せて頂けたが、長時間の車に比べ、あっという間なので、僕の腰痛も少し寿命が延ばせたかな。

さて、着くやいなや同行してくれたKristerとJukaにサインのペイントを手伝ってもらい、写真家のMt.小山さんに撮影をしてもらう。
このプロジェクトでは、設計協力者のTNdesign 小澤さん、製作家具のblue quince 松浦さん、スチールデザイナーの paco Ironworks 須藤君などなど、各々の友人だったりして、彼らと妥協のない中で仕事ができた事に感謝する一方で、そんなチャンスを頂けたクライアントさんには感謝の気持ちでいっぱいである。

撮影日の今日は、もっのすごく気持ちのいい天気で、撮影には申し分なし。
撮影ってのは、なぜか必ず時間が押すもので終止バタバタと進行し、夜には皆ぐったり。
ワインを空けるも、皆バタバタと寝てしまい早々に就寝する中で、写真家の小山さんは夜中にムクっと起きて、星空撮影に外へ出る。
誘われるも、もちろん寒くてお断りー。

今回の撮影もやり切った感を感じている。

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妙に気になる。。。

POSTED ON 2013年10月20日

昨日は晴天、今日は大雨。
今週の週末は、天候が気になって仕方ない。

というのも、先日引き渡したJDL大峰山荘が社内のイベントで使われるのだが、実質この日が使用開始となる訳で。

僕は、建築の未完をいつも意識している。
それは、建築は使い手によって育て続けられるべきだと考えているので、作り上過ぎず余白を残すようにしている。
そうでなけば、つまらない。

ただし、それらは毎日使われる住宅であれば、確実にその成長がのぞめるが、今回のような企業の保養所であると、未完過ぎては使い物にならなかったりする。
住宅のように少しずつ進化していくのとは違って、今回のような物件は、まさにその使われる瞬間の為であるから、使用初日は妙に緊張するし、イベントともなれば天候さえ気になる。

あいにく事務所の外を眺めると、大雨。
まあ、昨日は晴天だったので、いいイベントになった事を祈りたい。。。

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大峰山荘 施主検査

POSTED ON 2013年10月8日

7月に着工以来3ヶ月。
いよいよ施主検査。

今回は企業の保養所改修であったが、圧倒的なコンセプトを見つけ出し突き進むのではなく、どのように解くかしばらく迷いながらも、素直で誠実に応えていくと、緩やかに確信していくこととなった。

つまり大きく、斬新な変化ではなく、残せる所は残し、使い手の気持ちが少しだけ「イイネ」って上がるような応え方に徹することとしている。

元々山荘らしい既存の建物を、「らしさ」を残しつつ、所々に「心遣い」を感じるような優しさを施している。
くつろぐスペースでは毛長カーペットで迎え、ダイニングでは皆が顔を合わせて食事ができるダイニングテーブル。
客室では、旅の大きなバックを容易に収納でき、導線のストレスを感じさせない。
また、各アメニティが準備され、各室違った良質のベッドリネンで一日の疲れをほぐしてくれる。

てな感じで、切り口は無数にある中で、既存の中でできる事を一つ一つ丁寧に応えていく事としている。

建築は美術品ではない。
僕はいつも建築には哲学を感じるものであるべきだと思っている。
それは形体や要素が違っていても。
だから、美しさや、高価である事とは違ったところで、その人らしさみたいのがにじみ出なければいけなくて。

もちろんそれにはクライアントの理解があっての事で、それを達成できる事に感謝は忘れないようにしている。
そしてその先には必ず、クライアントの為であるという最終目標は忘れてはいけなくて。

僕はここに泊まりたい。
ということは、いい仕事ができたということである。
建築は、本当にタノシイ。
そんなチャンスを頂けるクライアントさんには心から感謝の気持ちでイッパイです。

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