no.555 architectural design

平塚TSC(SUKIMA)のHOUZZの取材。
訪れるたびに少しずつ変化するTSC。

設計中にある程度は生活の仕方をシュミレーションしているのだが、近い将来、僕の想定していた範囲を超えて、生活の幅が広がるのだと思う。

そんな可能性を考えると更に楽しくなる。。。

今日は100%LIFEの取材で平塚へ。
昨日のうねりが残ってそうなので、海沿いを走る。
鵠沼が良さそうなので、速攻着替えて入水。

鵠沼は、若い頃に入ってたポイントで、15年ぶりかな。
波は、ちょい早い惚れ気味の波で、いまいちだったけど、大学時代に先輩や後輩とキャッキャ言いながら遊んで頃を思い出す。
よく停めていた駐車場のおばちゃんも覚えてくれていて、そんで変わらず元気だったので、それだけでなんか嬉しくなる。

1時間位の入水だったが、思い出に浸りながら、さっさと着替えて平塚へ。

さて、数ヶ月ぶりのTSC。
植栽も根付き、施主自らのDIYで収納も増え、忙しさの毎日の中で、そこに住もうという意思を感じる。
なんとも言えない快適感の中で、「もう少しここにいたいな〜」と、我が家でもないのに、そんな心境に陥る。

ある程度、落ち着いて、今後は緩やかに変化していくだろうTSCが楽しみ。

取材も無事終了し、そちらも楽しみ。。。

今日は気持ちよい晴天。
朝から平塚に向かう。

TSCは、平面形状が変形していてアイラインで撮影すると２次元写真からは、いまいち建物の様子が掴みにくい。
そこで、ドローンを飛ばして撮影してみることに。

空から見るTSCは、実施設計時に作った模型のままだった。

僕の中で、模型のようにシンプルに作るというのはポリシーだから、心の中で小さく「よし」と呟く。

今日は、TSCの撮影。
今回も写真家のmt.小山さん。

抜けるような空に、穏やかな気候。
ご家族のご協力もあり、これまでにないスムースな撮影。

来る度に変化しているTSCを見て、しばらく止まっている自分の家のアップグレードを再開しようと刺激をもらう。

七里の波を堪能し、午前中のうちに久しぶりの平塚TSCに。

住みだして初めての訪問なので、なんかドキドキする。

到着すると、少しほっとして。
施主の顔を見ると、またほっとする。
そして、中に入ると、なんか嬉しくなって。

暮らしが始まってるな〜。

自分なりに家具を揃え、そして自分なりに生活を充実させようと、生活のツールを揃え。
家族の住もうという意思を感じる。

さて、今日はサッシの下部に若干漏水が出たのでチェックをする。
というか直しちゃう。
手がかりを当たって、ここだなってとこを探す。
施工会社にいちいち連絡してるより直せるなら直しちゃった方がいい。

僕は施主にもそう言っていて、家は自分で守っていく覚悟をしてもらうようにしている。
覚悟をすれば、何かあってもなんとなくできるようになるもので、どんどん力強くなる。
もちろん僕はずっとサポートはしていきますけどね。

思ったより時間がかかってしまったが、施主とダイニングでパンをかじりながら、色々と感想や雑談できた事が、
何よりの幸せな時間であった。