JDKもいよいよ外構工事。
雨の中、植栽のレイアウトをするものの風と雨に打たれ、すぐに倒れてしまい、なかなかレイアウトができない。
外構屋さんと一緒に長靴を履いて、泥まみれになる。
あと半年もすれば、今は見えていない隠れキャラの植物がニョキニョキ出てくるだろう。
その時が楽しみだ。
JDLドミトリ葛西も追い込み。
すごい数の人間。
そしてクオリティが高い。
数多くの工種と人間が、めまぐるしく動き回る現場で監督のフラストレーションも想像できる。
それでも着実に進行していることに、頭が下がる。
現場は大きくても小さくても、種類の違う難しさがある。
規模が対照的なTSCも、誠実な監督によって着実に進行している。
以前、福島のKKCの監督も非常に誠実で気持ちがよかった。
誠実性は、結果に現れる。
それはキレイに作られるという事ではなくて、作られた物に苦労がにじみ出るといった種類のもの。
今日は、各箇所で積み上げた打ち合わせのシーンを思い出しながら現場を見て廻った。
JDKの足場が取れ、ようやく外観が見えた。
見え方にまとまり感を感じる。
ただこうなったのではなく、現場に関わる人が皆で目指してこうなっている。
カーテンウォールにしても、PCの躯体にしても、シーリング一つにしても、何度も検討し、確認作業し、施工確認をし。
僕はそういう一つ一つ地道に積み上げるプロセスが好きだ。
それがなければ、つまらない。
JDKも残すも1ヶ月半。
現場の人とやりとりするのも、もう少しなんだな。
今日はJDLドミトリ葛西の施主視察。
企業の建物の場合は、なかなか施主が見に来てくれるケースは少ないのだが、やはり施主が見に来てくれる事は嬉しいものだ。
1時間半の長い視察の中で、良く見て頂けたので、少し安心といったところかな。。。
JDKのカーテンウォールがようやく設置された。
スチールで作られるカーテンウォールは自由度が高い分、検討が永遠に続く。
それでも、さまざまな専門家が集まり、散々検討したあげくようやく完成。
材の仕様から、加工の仕方、ビスの種類に、水みちの作り方、これ以上ない完璧な仕上りだ。
検討を重ねた分だけ、そのまま表情に現れるものだ。