HSKの外壁。
いわゆるサイディングを張るのだが、ちょっと面白い事を考えている。
サイディングの裏を仕上げとして使ちゃう。
事務所で、サンプルを使って、サンドペーパーをかけたり、撥水材をかけたり、紫外線を当てたりして、検討・実験をしているものの、やはり実際に張られるまで、なかなか緊張するもの。
張られた姿を見て、とりあえず見え方はとてもいいのに安心をする。
仕上げ切った状態が、とってもタノシミ。。。
HSKの内装の塗装。
今回も自主施工ね。
今回も塗装範囲が広くやる前から、気持ちが負けそうだが、施主の友人がたくさん集まり作業スピードが違う。
何と言っても、人が多い分、精神的に楽だ。
やってもやっても先が見えないのとは違い、どんどん捗る。
高い部分もあったので、ちょっと心配はしていたが、施主の友人達は皆楽しそうに着々と進め、何とか予定通りの範囲を終了。
は〜、よかったよかった。。。
HSKの現場。
昨晩から少しギックリ腰気味で、運転すら辛い。
足場登れるかな〜。
不思議なもんで、現場に行くと痛みがなくなる。
細かい納まりの話が、あっちもこっちもあって、気づいたら夕方前までかかってしまったが、こういう打合せを何度しても、何枚も図面書いても、足りないぐらいなんだな現場は。
それが、タノシイ。
ストイックな設計をしていると、現場は大変な作業になり階段一つ納めるのだって、何時間もかかる。
それでも、前向きな人と後ろ向きな人って必ずいて、僕は前向きな人が好きだし、後ろ向きな人を説得するのも好き。
だから、僕自身にとっては、全部好き事になっていく訳だ。
この辺からHSKは、どんどん作業が進み出す。
大工工事も軌道に乗り、ちょっと楽しみにしていたテラスがついた。
南も北も等価に扱い、同じテラスが作られるが、崖に乗り出した北側のこのテラスの見え方がかわいい。
隣地の公園から見上げると、鳥の巣箱みたいで。
今日は朝早くから、いつもお世話になっているOSMOさんのメンバーが駆けつける。
OSMOさんのフローリングはとても精度が高く品質がいい。
でもちょっときれい過ぎるので「うづくり加工」し、木目の凹凸を出して、裸足で踏んだ時の感触を更に良くしたいと思い、自分達で加工しちゃうかと。
そんな時に便りになるのが、OSMOさんの工藤さんという営業の人で、彼はいつも何かのチャレンジに前向きだ。
そんな人が僕は好きなんだな。
既製品の加工済みを購入すれば、それはそれで済んでしまうが、高額であったり、何か既製品感いっぱいで、つまらない。
手作りである事が重要でね。
そんな事もする変な事務所が、ウチの事務所なんだな。
っで、僕達が楽しくなきゃ、施主をワクワクさせられないんだな。