晴れ。
以前、携わせて頂いた桜上水のリノベーションを、TOKOSHIEで紹介して頂きました。
築38年目のその日から新たに始まるという意味を視覚化し、床から38cmより上をグラデーションに塗り上げている。
幼い頃に一緒に野球をした後輩と再会するきっかけとなった家です。
「 &home 」の取材でSTH。
築38年の壁構造のマンション。
外せない壁があちこちに残り、それらの壁を床38cm付近から徐々に真っ白な塗装で塗り上げられている。
ここから施主が自分の色に染めていく。
撮影後、施主に食事をご馳走になり、昼間から結構飲みすぎた。。。
ご馳走様でした。。。
今日は、竣工写真の撮影。
毎回、訪れる度にいい家感を感じる。
家具や雑貨などが充実してくるのはもちろんだけど、おそらくそういう事ではなくて、感覚的な空気感に安定感を感じる。
そうやって、初めて家族のものになっていくのだな。
撮影終了後に、ご家族に食事を準備して頂き、遅くまで会話は尽きなくて。
楽しい一日。。。
STHの施主よりお誘いを受けて、お披露目会。
設計の段階から、家づくりの本質というものは何かという事に常に白紙の状態を作って、前向きに考える施主。
潔く、前向きで、コトを簡潔に整理する。
こちらが、上手いなと感心させられるくらい。。。
この案件でも施主自らできるところをやるというスタイルで施工を行ったが、それによって施主は自分の家に対するカスタマイズへのハードルがぐんと下がる。
だから、引き渡して数週間で色々とカスタマイズされていた。
そんな施主とのお披露目+お疲れ会は、あっとう間に過ぎてしまう。
また呼んでね。。。