今日は、MYZの塗装。
天井は、塗装屋さんにお願いしたものの、壁は施主施工。
結局、塗装屋さんや現場監督が手伝ってくれたので、スムースに終了。
大雨のせいで到着が遅れた僕が着いた時には、既にいい感じになっていて、
やる気満々だった僕は、少し拍子抜けしてしまった。
帰りも大雨で、電車も高速バスも東京行きがフリーズしていたので、長野まで北上し新幹線で帰宅。
一日中、乗り物に乗っていたような日だった。
Today, painting MYZ.
The owner painted the walls themselves do.
After all, it helped me a house painter and foreman, smooth ends.
When I arrived late because of heavy rains arrive, and go not quite closed it, I excitedly had the’ve been a little anticlimactic.
Also back in the heavy rain, was suspended for the trains and buses to Tokyo, via the Nagano Shinkansen go home.
During the day, such was the day was riding the vehicle.
施主のらくがき
急ですが、6/29〜7/10まで、グレートブリテン・北アイルランド等を巡る旅に出る事になりました。
その間、事務所は休暇とさせて頂きます。
ロンドンを起点に、今回も一筆書きで、ぐるっとしようと思っています。
関係者の方々には、ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
ごごご つちだ
今日は、MYZの打設。
平屋のMYZは、打設はこの一発で終わり。
現場監督が職人さんを引っぱり、クセのある設計でもここまで持って来てくれた事に敬意をはらいたい。
それは今日明らかになる。
住宅とは思えない30人を超える人が現場に入り、皆で打設をサポートしている。
打設に関係のない業者さんが、型枠を叩いたり、打ち込みホースのサポートをしたり。
そんなことは見積には計上されている訳ではないから、皆好意で現場に立っている訳で。
物造りは、こうでなければつまらない。
現場では、図面・見積・工程にも組まれていないことをどれだけやるかでクオリティーが違ってくる。
普通にこなすのであれば簡単だけど。
しかしこれは施主の物造りへの大きな理解と、毎日のように現場に足を運びお茶を差し入れする気持ちが、現場に求心力を導いているのだと思う。
皆で造りあげる住宅は、きっとそれがにじみ出ると信じている。
やるだけやったので仕上がりは、なるようになる。
さて、家に帰ってイギリスに行く準備しよ。
眠いな〜できるかな?
こちらは、NDA。
RC造で、こちらは目地等はあまり出さない代わりに、型枠の灰汁(色ムラ)によって
パッチワークのようなパターンを自然発生させようと考えている。
wikiで検索すると、【灰汁】渋み・苦み・不快な臭いなどの元。
そうあまりいい言葉・意味ではない。
ただ、型枠合板から出る灰汁(色ムラ)は、合板一枚一枚の色身の違いによって、
それぞれ違った色やテクスチャをにじみ出し、有機的な表情を見せる。
ただ、これがどれだけ出るか、どうやったらうまく出せるのか、そこが悩ましい。
これもMYZ同様、通常とは真逆な訳で、灰汁を出す為の教科書がない。
敷地周囲は、住宅街であるものの公園と緑に囲まれた風趣のある土地。
閉鎖的な外観を、有機的な外壁にプランターのように開けられた
ヴォイドからグリーンが溢れるような表情で中和したいと考えている。
型枠一枚一枚の色身を丁寧にまびき、裏や表を使い分け、苦労する職人さんと、
最善を尽くそうと苦悩する現場管督さんには「なんとか最後まで付き合っ
てください。」と頭が下がる思いでいっぱいである。
Here, NDA.
Patchwork patterns like the color variation of the mold, trying to believe that naturally occurring.
A search on wiki, source of bitter tannins – lye – an unpleasant odor.
In this sense is not very good.
However, the lye out of the plywood (color variation), the differences are highlighted one by one,
Have a different look.
But for the ordinary and different, there is no reference book.
Around the site, it is surrounded by green parks and atmosphere of a residential area.
The appearance of a closed hand, like to create a facade from the void filled with planting an organic open to the outer wall.
Craftsmen and site management in particular, I want it hard.
こんな感じ?
今日はMYZの型枠チェック。
かっくいい〜。
MYZでは、内側を木毛板、そして外壁側を普通型枠を使う計画。
普通型枠は、打ち放し用ではなく、土木で良く使われる2×6版をウマ張りとし、意図的に型枠の目違いを出そうとしている。
コンクリートの打ち放しは、どうもクールなイメージになりがちで、個人的には小奇麗な打ち放しには魅力を感じない。
機械的な質感に人の手を感じないというのが一番の理由だけど、そもそもコンクリートはとても有機的だと思う。
地元の砂をセメントに混入し、鉄筋一本一本を鉄筋屋さんが組む、そこに型枠屋さんが、一枚一枚型枠を返していく訳だから、人の手がたくさん入っている訳。
要はテクスチャが無機質感を出す訳だから、この自然に恵まれた周辺環境に根付く質感を求めたい。
あえてザラっとした型枠の裏面を使用し、目地をたくさん出し、且つ目違いを出す事で、人の手をにじみ出そうと思うが、これが難しい。
普通とは全て逆の事だから、一般的にはNGの事だし、作り手は意図的に目違いを出す行為などやった事があるはずがない。
打設時のリスクもあるし。
今回、クライアントの情熱的な要望があるので、なんとか結果を出したいな〜と。
Today, check the mold of “MYZ”.
So~ cool !
Interior wood wool board side, and plan to use outside the usual mold.
Ordinary mold, for 2×6 needles rattled the civil version, the unevenness and Serve.
Use the backside of the mold with daring Zara Innovation, by issuing a lot of joints, and I think it is oozing a human hand, this is difficult.
And it is usually not the opposite of all, there is no precedent.
There is also a risk.
Now, I have a passionate desire of the client, with an output a result somehow.