no.555 architectural design

muica ski resort HOTEL renovation 撮影。
モックアップモデルとして、完全自主施工で作られた、かなりレアな物件。
旅文化が高いヨーロッパを旅すると、「僕がいいなー」と思える宿は、所有者が自身でDIYされていることが多い。
もちろんリュクスなホテルはそうではないが、そうなると日本もヨーロッパもそう変わらず、何かワクワク感が物足りなくて。

今回のは、それらにひけをとらない自主施工レベルだが、よくここまでできるなと感心させられる。

今回のモック、社内で話が通り、全面改修できる日を願って、ドキドキ待つこととしよう。

雪のないスキー場もいいものだ。。。

ちょうど苗場ってことで、昨晩は、現在進行中のmica HOTELに宿泊させてもらった。
昨晩はAM1:00頃にホテルに戻り、お風呂だけ入って就寝。

そして、今日は現場担当者と現場確認をさせてもらう。

この物件もレアなケースで、原寸大のモデルをホテルのスタッフで作ってしまうというもの。
素人手では、限界があるとは思うが、かなりの仕上がり。
完成まであと二日、もう少し頑張ってください。

今日は、ほぼ休憩なしの打合せラッシュ。
まず朝一から、MIC(Hotel muica)の施工打合せ。
着々と進むmuicaの現場。
熱心な担当者が新潟からわざわざ来てくれる訳だが、来週位には見にいかにとな。
できることなら、ずっと現場に行っていたんだけど。。

でっでっ、急いで大田区の保育園の打合せに蒲田に向かう。
今月末が、プロポーザルの締めなのだが、第一歩目の方針がなんとなく見えてきた。

さて、事務所に戻る。
STHの実施設計打合せ。
ここに来てまとまり感が出てきたかな。
施主も色々と悩む中で、潔いジャッジが気持ちいい。
もう一度、事務所内で丁寧な見直し作業はしなきゃな。

はいはい、次に古屋リノベの不動産物件の下見に大井町へ。
午前中に蒲田に来たばかりなので、デジャブ的な。。。
ポテンシャル充分の小さな家屋。
今後、施主がこの不動産物件を購入されるかどうかは、まだ分からないのだが、
いじりがいがある。
楽しみ楽しみ。。。

日中、2件の打ち合わせを済ませ、そのまま新潟に向かう。
RESORT HOTEL muica の現場確認。
時間制限が厳しい中、クライアントとのスピード感のある打ち合わせ。
試作の家具を持ち込み原寸でのプレゼンに、現況採寸によるその場での決定。

6時間程の現場打ち合わせ。
それなりに満足かな。

途中、お昼休憩でクライアントに連れて行ってもらった山の麓にあるお蕎麦屋さんの宮野屋。
ここで食べる山菜は、本当に美味しい。

おまけに八海山の醸造所も見せてもらったが、さすがの内容。
小さな酒蔵でもなく、かといって巨大ロットの酒蔵でもない、おそらく一番いい路線であろう名酒は、施設にやり過ぎていないいい成熟感を感じる。
もう一度ゆっくり遊びに来てみたい。

ちょいGW感も味わえ、いい出張でしたと。
さて、車飛ばして横浜帰ろ。

現場に持ち込みスケール感と強度を確かめたいので、家具の試作を作ってみる。
設置が楽しみ。