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Tokyo _ Japan

POSTED ON 2012年12月13日

昨晩夜中にカタールで飛行機に乗り、無事東京に。
すごい寒さに驚いたが、やっぱり日本はいい。

これまで30ヶ国・70都市ほど訪れたが、ちょっとだけ変化があった。
いつも帰国すると日本のすばらしさを再認識するのだが、日本の文化への尊重は遅れていると思っていた。
スクラップアンドビルドによって、巨大な開発を行ない、どんどん日本らしさを失っていく。
それは単なる利害関係による政治的なくだらない事で。

しかし、冷静になると特に東京はそうさぜる終えない状況が当時あった。
戦争や大地震、そして大火災。
新しいものに溢れていて、そしてそれこそも成熟期に入っている。
大切に残された古来の文化は研究者によってしっかり保存されている。
これこそが日本の文化なのかもしれない。
このmixされたカルチャーを、日本は、たった今作っている最中なのだろう。
あくまで個人的な意見だけど。。。

これは形体ではなくてね。
和風とかそういう事ではなく、mindの事ね。
世界を見て、日本をもっと知りたい。。。

今回の旅
3ヶ国・7都市
ちょっと少なめだけど、あきらめかけていたイスラエルにも行けたし、無事帰れたし。
心配して声を掛けてくれた方々には、お礼を申し上げます。
また、関係者の方々にも合わせてお礼を申し上げます。

さて、お寿司食べ行こっ。。。。

Doha 02 _ Qatar

POSTED ON 2012年12月12日

今日は夕方5時の飛行機に乗れればいいので、アンマンの新市街を散策し、さて空港にむかう。
タクシーも当然交渉になるが、1時間程走って2500円位だから成績は悪くない。

そして無事飛行機に乗り、トランジットのカタールへ。
ここでも乗り換えの時間が空いたので、夜のドーハ、スーク(旧市街)に。
ここはトラディッショナルな古さを残していて、海からのいい風も気持ちイイ。
以前家事で全焼したものを再建しただけあって、若干フェイクっぽさがあったが、それでも街をそのまま残そうとしただけすばらしい。

ドーハは、ものすごく広い範囲で開発が進行している。
だから、人口の60%が海外からの労働者。
カタール国民は税金も必要なければ、土地も国からもらえ、教育も医療もタダ同然。
その豊かさから、現地の人はとても優雅で気品がある。

しかし、原油という資本が豊かさの源だが、いずれ尽きる時が来る。
また、人間という動物が競争心を持たないまま時間を過ごすという事に怖さを感じる。
人間のDNAに逆らう事になる訳だから。

遠い未来を考えた政治家の哲学に期待したい。

Amman 02 _ Jordan

POSTED ON 2012年12月11日

今朝は久々にゆっくり目の7:30起床。
そろそろ、日本食が恋しくて仕方ない。
エルサレムで刺激と感動をたっぷり受け、今日はヨルダンに戻る事に。
本来ならシリアやアフガニスタン等に足を延ばしたいが、旅には責任ある行動が必要だから仕方ないね。

さて、またあの面倒な国境を通らなければいけない。
あ〜うんざりだ。

っで、案の定、何するのも時間がかかる。
バスもなかなか動かないし、国境の係の人達もいちいち遅い。
月並みだが、日本人の仕事の処理速度と的確さの平均値は間違いなく世界一だ。

とストレスいっぱいで、アンマンに到着。
行きでは旧市街に入ったので、今回は新市街に。

まあまあ発達しているが、どこの国を旅しても、やはり旧市街の方が圧倒的におもしろい。

ヨーロッパを旅した時に実感したが、どこの先進国も人口の減少問題を抱える中で、街の肥大化(郊外新市街化)は、インフラの拡大化等で財政困難を起こしている。
また、外貨(海外からの旅行者)は新市街には落ちる事はなく、旧市街に落ちる。
つまり、新たな開発を続けている日本も都市のミニマムシティ化に早くシフトしなければ、今後のゆくえは見えている。
中欧は、失敗にいち早く気付きシフトした事が良い結果になっている。
今の財政危機は別の問題。

と国の顔(旧市街)とは違った側面を見る事も、その国を知る為に必要な事。

Jerusalem 03 _ Israel

POSTED ON 2012年12月10日

今日は旧市街の「岩のドーム」に。
ここはイスラム教徒以外は、自由に入る事はできない。
時間制限があり、一日のウチで見れるのは、限られた時間だけだし、日によって時間が違う。
おまけに、入り口が分かりにくい。
3度目でようやく入れた。

実物は圧巻だった。
アラベスク模様のモザイクタイルは、蒼い空に化学反応したように主張している。
聖なるこの場所は、ユダヤ教の聖地であるものの、イスラム教によってドームを建設されてしまったというストーリーがある。
「嘆きの壁」といい、宗教による歴史は、教徒にとっては今もなお劣化することはない。

その後、「最後の晩餐」「キリストの墓」を訪れる。
起伏の激しい路地をひたすら歩き、もう歩けない。。。

Jerusalem 02 _ Israel

POSTED ON 2012年12月9日

昨日、念願のイスラエルに到着し、今日は新市街に行こうと思うが、やっぱり「嘆きの壁」は時間を変えて何度でも見に行きたい。
ここエルサレムは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の教徒が、密集して暮らしていて、特に旧市街は若干緊迫感を感じる。
商店街の通路の頭上にネットが張られているのがそれを物語っていて、1階に住んでいる他教徒に対して、上の階から物が投げられるのを防止しようと言う訳だ。
現に僕の前で、キリスト教徒達が並んでお祈りをしているところに、上から水がザバッと落ちて来た。
なんか悲しくなる。
宗教とは何の為なんだろう。。。