no.555 architectural design

晴れ。

構造家の秋元さんに同行してもらい配筋検査。
配筋された状況ってのは、それほど日の目を見ることもなくコンクリートによって閉ざされてしまう。
この構造そのまんまで、そして桜が散るようにあっとう間に見えなくなるこの瞬間が個人的に好き。
ましてや、綺麗な配筋だと、たまらなくイイ。

今回のSJHの鉄筋屋さんは、腕がいい。
どこから見ても美しい。

ここまでスムースな現場だが、早速問題が出てきた。
乗り切る回答が見つからないまま、数週間。
時間と費用と諸々。
まあ、こういうものはつきもの。
来週には結論を出したい。。。

晴れ

SJHの地鎮祭。
今日も日差しが強い。

ここまで施主との打ち合わせを重ね、この日を迎えたが、いい神主さんのお陰で儀式らしい
いい地鎮祭。
色々なトラブルはあるだろうけど、ここから始まる。

まずは、おめでとうございます。

あっつい地鎮祭の後に、いい店でお昼。

SJHの実施設計も追い込みに入る。
細かい打ち合わせを詰めながら、少しずつ決定されていく感がようやく出てきたところ。

今日は早めの打ち合わせスタートで、夜から打ち上げ的に一緒にご飯。

SJHの2ndプレ。
前回の施主の刺激的な意見を元に、再度案を見つめ直す。
グルグルと何度もアイディアを考え直してるううちに、ワクワクを感じれるように。
僕自身がワクワクを感じなければ、施主はワクワクしない訳で。。。

長くお待たせしたSJHのファーストプレ。
ガチガチの法規制の中、施主の要望をどうかなえるか迷走が続く。

提案を元に施主との打ち合わせを行う中で、施主の言葉が面白い。
「子供が徐々に心地よいと思わないくらいでいい」という。

子供がいつまでも家に留まることがないように、少し居心地が悪い方がいいと。
親として、本質的な家族への愛を感じる。
施主の力強くて面白い話を聞けたので、もう少し案を考え直してようと、いつもと違う展開。

面白くなってきた。。。