早朝に4時に起き、バックパックに荷物を詰め込む。
毎日駆け足で動いた旅ももう終わり。
「今年どこも行けたなかったので近場の温泉でも行こうか」の話から、なぜかブルーラグーンに発展。
日程もそれほど取れない中、スケジュール詰め込んで、アイスランドを駆け巡った
。
しかし、4泊6日程度の海外旅行は、時差ボケも感じなし、食の悩みもあまり感じない。
少し物足りなさも感じるが、短い時間でそれなりに充実した時を過ごせたな。
さて、明日から仕事がんばろ。
今日は、アイスランドの南部まで足を延ばす。
まずは、Skógafoss。
巨大というか、水量が多すぎてコワイ。
今回、旅の最後まで一眼のISOを上げっぱなしにしてしまっていて、こんな素晴らしい景色も全て台無し。
アイスランドでいい写真を撮れないという大失態に帰りの飛行機で気付く。
次に、Black sand beach。
以前にギリシャ サントリーニ島のブラックサンドビーチのように波が穏やかではなく、近づけば簡単に飲み込まれるような巨大な波と真っ黒のビーチに、静かな恐怖を感じる。
そして、今回の旅で一番楽しみにしていたSolheimajokull Glacier。
黒土と氷河のトレッキング。
なかなか青い氷が出てこないなと20分ほど歩いた先に、突然現れる氷河。
興奮してスタスタ歩きたくなるが、クレバスがあちこちにあって、落ちたら最後。
昨日に引き続き、今朝も雨。
とはいえ、今日も遠出してみる。
まず、Þingvellir National Park。
いわゆる地球の割れ目。
ちょっと地味で、リアリティを感じないけど、その割れ目を悪く。
次のバスが出てしまうので、早歩きで30分。
次は、Gullfoss
雨はひどいし、風も強い、そんで寒い。
足元はつるっつるで、まともなフェンスもないので、滝に落ちてしまいそうな。
しかし、この水量はすごい。
少し恐怖心すら感じる。
次も大雨の中、Geysir。
巨大な間欠泉。
服もカメラもびしょ濡れで、噴出す瞬間を待つ。
面白い。
はい次は、Keith volcano lake。
不毛な地と水。
そのコントラストがいい。
寒さと雨の中、ひらすら歩き回った1日。
今夜も天候不良で、オーロラ見れず。
でもめちゃくちゃ眠いからいいっか。。。
さて、Icelandに到着。
時間は、夜の23:00。
+3度はあるのでやはり寒くはない。
ここから深夜のバスでレイキャビックの街に向かう。
夜12:00頃、予約していたダウンタウンのアパートに到着。
別の建物にあるフロントで鍵を受け取り、部屋に入る。
物価が高いアイスランドで、一部屋8000円程度の安宿だが、ちゃんと暖かいし、シャワーは温泉が出る。
やっとベッドで寝れる。
さて、眠い目をこすり目を覚ます。
この時期、レイキャビックは日の出が11:00頃、日の入りが15:30だから、日中がとにかく少ない。
まっくらな寒空の中、バスに乗り込み、BLUE LAGOONに向かう。
正直、こんな寒い中、露天温泉など入りたくないと思いつつ。
これまで海外の温泉にはいくつも入っているが、ことごとくヌルくて、気持ちいいというより、風邪ひきそうだな〜と心配しながらが多い訳で。
ところが、ここは40度位はあるのかな、割と暖かくて気持ちいい。
お湯に浸かっての、地ビールGULLがやたらうまい。
ラガー系だが、軽すぎずで。。。
温泉を出て周囲をトレッキングしたが、苔だらけの広大な不毛地帯の壮大さは、フォトジェニックそのもの。