Bregenzを早朝に出発し、Zürichへ到着。
ここでは、目的は一つだけでspilmann echsle architektenの「freitag」フラッグショップを見ることだった。
僕も愛用している「freitag」は、使用済みのトラックの幌、シートベルト、タイヤチューブなどを再利用した
バックのブランド。
以前、freitagが欲しくて都内を散々探したが、一つ一つ柄が異なるため、いいモノに巡り遭わず、
結局、webを使ってチューリッヒから直接購入したことがあった。今回は、現地での購入。
ブランドイメージにぴったりの建築は、私用済みのコンテナを積み上げたもの。
最上階は、展望台になっていて、誰でも自由に上がれる。
早々にZürichを出て、Baselへ到着。
まずは、Herzog & de MeuronのApotheke des Kantonsspital。
次に、Herzog & de MeuronのBasel SBB Signal Box。
スイスには良い建築がたくさんある。
ライン川沿いにある管理小屋みたいなものでさえ、一つ一つ仕上げが違っていて、物作りには理解の深い国だという
ことが良くわかる。日本の公共建築の無気力な画一的なものとは、あきらかに違う。
今日は、スイスとオーストリアの国境にあるBregenz (Austria) 入りした。
ここでは、今回の旅で一番見ておきたかったPeter ZumthorのKunsthaus Bregenzを見る事に。
いいね~、ボリューム・内部構成・テクスチャアにディテール、刺激を受ける。
Bregenzは、どうやら建築の街らしい。
ユースホステルで、職業にArchitectと書いたら、「それなら、これ必要でしょ」とBregenzの建築特集を
5冊も貸してくれた。
今まで知らなかった建築だが、どれも見に行きたくなる建築ばかり。
Bodensee(湖)から少し歩くとロープウェイで標高1000mを
10分程度で上がれるのだが、あまりに景色が良いので、帰りは歩いて下ってみた。
これが実はかなりの山道で、2時間の道のり。
Tシャツがびちゃびちゃ。。。
Prahaを朝一番に出発し、Münchenに到着。
また、ドイツ入りしてしまった。
とりあえず、行きやすいのでHERZOG & DE MEURONのallianz arenaを見に。
ものの10分で、急に雲行きが怪しくなったと思ったら、バケツの水をなんたらみたいなどしゃ降りに。。。
街の中心にあるMünchen最大級の文具店 Kaut Bullingerや地下から6階まで、山岳・登山用品でいっぱいの
Sporthaus Schusterは、見ているのが楽しくて、何時間あっても足りない感じ。
ドイツは、駅なんかの公共機関でさえ、色身が良い。
昨晩検討したあげく、急遽 チェコのPrahaにくる事に。
油断していたが、すごくいい街だった。
大聖堂とその広場、高台にあるプラハ城からの景色、ヨーロッパに現存する最古の石橋のカレル橋、
マンションに吊られている男性の鉄像など。
ヨーグルトアイスが、めちゃくちゃうまい。
素朴な街並が、とても印象的な街。
っで、最高に嬉しかったのは、レニー・クラビッツのフリーライブに遭遇したこと。
何のインフォーメーションもなく、小さな公園で人も少ない上、嘘みたいに警備が薄いので、めちゃくちゃ近くで
見れてしまった。
何度もスピーカートラブルなどで中断したりして、素人のコピーかなと思ってしまうくらい。
新曲のLove Revolutionは、脳ミソを刺激した。なま音はいいだよね。
YouTubeにあったので↓
今日は、Berlinで物色の日。
愛用している trippen (靴)やステーショナリーを探しに。
10年位前だろうか、代官山にtrippenの正規店ができた当時に販売されていたモデルが、ここではちゃんと置いてあった。
代官山店に行く度に、「今期は入荷しますか」と何年も言い続けてきたモデル。
ニッコニコで試着しようとしたらサイズが無い?
目の前にして、また手に入れる事ができなかった。
。。。。。。。。。。。。。。。。
そんな日でも、空はきれいだったので、「空」どうぞ。。。