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Rennes (French)

POSTED ON 2008年4月20日

今日は、サン・マロ湾上に浮かぶMont Saint-Michelへと足を伸ばした。
以前は満潮時に、島の岸ギリギリまで海水が押し寄せたようだが、
現在は、観光の為に作られた道路により、砂が堆積し、海水の押し寄せは無くなってしまったらしい。

Rennesからバスで向かうのだが、海に浮かぶ この島が見えてきた時は、とても神秘的だった。

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Pari 01 (French)

POSTED ON 2008年4月19日

Marseilleを出て、Pariに15:00頃到着。
MarseilleからPariは、距離の割には、EuroStarのお陰で、以外とあっさり着いてしまった。

Pariの駅から徒歩で20分程度でDominique PerraultのBibliothèque Nationale de Franceがある。
とても大きなスケールで、ウッドとガラスのダブルスキンだが、ランダムに開閉された木製扉の表情が有機的に見える。
セーヌ川の向こう岸からブリッジで、この施設に向かうのだが、このアプローチがとても気持ち良い。

セーヌ川沿いは、近代的な建築群が並びセーヌ川を閉じ込めてしまう勢いがある。
Perraultは、真ん中を開放する分棟形式にした構想の中に、ブリッジから施設に向かう際に、このスペースだけでも、
Pariの視界を維持したいという想いもあったのではないだろうか。
気持ちの良い施設だった。

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Portbou(Spain) / Cerbere(French) / Marseille(French)

POSTED ON 2008年4月18日

Spain・Franceの国境でSpain側にあるPortbou
とても小さな田舎町。
ここには、小高い丘にDani LaravanによるPassages Homage to Walter Benjamin (ドイツの哲学者ベンヤミン
の巡礼モニュメント)がある。
コールテン鋼のトンネルは、崖の上から地中海に向かい、突き出している。
突然ガラスの壁で行き止まりになるのだが、ガラスの先にも階段は続き海に向かっている。。
その他に、5段しか無い階段が中腹にあるが、これは地中海を見渡す祭壇。
そして、共同墓地上部にあるコールテン鋼の椅子は、共同墓地に眠る無名の人々の記憶に捧げられた瞑想の椅子。
とても抽象的なのだが、心に強く訴えるものがあった。。。

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Spain・Franceの国境でFrance側にあるCerbere
ここも小さな街だが、雰囲気の良い場所で、人が少なく、ゆるーい流れの街。
海の眺めが良く、ベンチでリンゴをかじりながら、ただただ海を見て時間をつぶす。

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CerbereからFranceの南にあるMarseille
ここでは、Le CorbusierのUnite d’Habitationに泊まりたくて向かったが、満室状態でNG。
Corbusierを堪能したかったのだが断念し、ユースを探す事とした。
残念。。。

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Alicante (Spain)

POSTED ON 2008年4月17日

今日の都市は、Spain Alicante。
バルセロナから、500kmほど南下する地方都市だが、ここへは、SubarquitecturaのSerigo Cardell Plaza (Tram Stop)だけを
見る為に、AM5:30に出発し、 約4.5時間の電車の旅。
海沿いを、ひたすら南下するのだが、とてもきれいな地中海ビーチと乾いた街並が続く。
情報が少なく、見つけるのに1時間かかったが、乾ききった街並にふわっと現れた。
「かわいい。。とても。」
想像していたより、スケールが小さく、それがとてもしっくりくる。
浮遊感のある構造だが、そのハイテクノロジーを全面に打ち出していない感じが、とても好感が持てた。

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Barcelona (Spain)

POSTED ON 2008年4月16日

旅の初日は、Barcelona。

まずはGaudi。
ということで「Sagrada Familia」「Parc Güell」「Casa_Milà」。
Sagrada Familiaは、完全に観光地だから仕方ない事なのだが、「何か見せ物の為の建築」というのが前面に出てくる。
建築家としてのGaudiの苦悩は、はかり知れないのだろうが、現在の扱われ方が、商業的匂いがプンプンして、
個人的には一瞬にして覚めてしまった。

Parc Güellは、気持ちいい。。。とても。。。

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metroで海沿いに向うと、Herzog & de Meuronのforum2004がある。
使われ方があまりにもひどく、既に息をしていな建築だった。
必要性の無かった建築なのか、その後の利用方法が良くないのか?
悲しい気持ちになりました。

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