図面の寸法を読みとる為の三角スケール。
どのメーカーも写真右のような感じで、さほど変わりはない。
普通はスケールをあわせる為に、本体自体を回すのだが、
これが打ち合わせ中に、イライラする。
そこで見つけたのが、写真左のシンワの三角回転スケール。
この回転スケールは、中軸にあるゴムの部分を回すとスケールがあわせられる。
一旦あわせてしまえば、後は紙上に置くだけで、ずっとそのスケールが維持できる。
広告の力というのは、すごい。
だからこそ、一瞬にして、どれだけ多くの人に理解させられるか、
そして引き寄せられるかが重要になる。
VWの広告の定番フォーマットは、用紙の3/4を写真や絵に使い、1/4をテキストとする。
1962年のVWの広告では、写真に使う3/4のスペースを白紙とし、
「特に見せるものはないよ。62年式のワーゲンも今までと変わらないから」と一言。
余計なものを省き、伝えたい事をコンセプチャルに伝えている。
いいですね。。。
ある日、まぐれで撮れた一枚。
撮影したカメラはGRだけれど、ガラス越しに撮ったせいか、
たまたまロシアのトイカメラLOMOっぽい、淡い写りに撮れた。
最近のカメラは、解像度もシャープさも抜群で鮮明さはすばらしいが、
なんかこんな優しい写真はなかなか撮れない。
そのうち、中古のLOMO LC-Aでも手に入れて遊んでみたいもの。。。。
8月も終わり、セミ達が最後の力を振り絞っている。
寂しい反面、これから波がどんどん良くなっていくし、風も気持ち良くなる。
海帰りに車の窓を全開にして音楽を聞くのも気持ちがいい。
この時期にぴったりなのが、Jackの初期の作品「SEPTEMBER SESSIONS」。
その中でも、” F-Stop Blues “は、やっぱり気持ちがいいね~~
現場での記録撮影では、コンパクトで軽量なPENTAX optio”S” を
使用していたが、やはり建築写真は広角でなければ、なかなか分かり
やすい写真が撮れない。
そこで、愛用しているのがRICOH GR DIGITAL。
広角28mmで813万画素。
ワイドコンバーター(GW-1)を設置すると、広角21mm相当の撮影となる。
非常にゆがみが少なく、コンデジと思えない性能。
しかも、1.5cmマクロという何をそんなに接写したいのか理解できない程の接写機能???
ドイツっぽい雰囲気に、ズーム機能がなく「寄りや引きは足を使え」って感じが、なんとも良い。
コンデジにしては、一眼のような癖があり、カメラが面白くなったきっかけとなっている。