月・火曜とKKCの床塗装でした。
今回色々な事情があり、外部の塗料は僕が塗り、内部の床は塗料メーカーのOSMOさんのご好意によって無償で塗り上げて頂きました。
Polyx Proという自然塗料で、従来の手塗りではなく、ポリッシャーによって仕上げるのですが、刷り込んでいる為に、1時間もすればかなりサラサラ感がありますし、強度も圧倒的に高いようです。
床材に使うメープルは、かなり白っぽく繊細な木なので、この塗料には期待したいところです。
今回施工して頂いたのは、なんとOSMOの営業の方々です。
メーカーさんというと、物を売るだけで現場での知識に物足りなさを感じる事があるのですが、とてもプライド高く且つ楽しそうに行っていました。色々話を伺うと、「自分達は物作りの一員なんだ」という意識が非常に高い事が話の節々で感じとれます。
そういう人達と仕事ができるのは、とても喜ばしく、仕事のモチベーションが上がります。
気持ちがのっている作業は、それなりの成果が現れるものです。
大学時代の友人とブラフガーデンのビアガーデンに行きました。
昼から水分補給を我慢し、且つ歩いて行った為に、一口目がうまい!
他の人も、ここへ来るには最寄りの駅が遠い上に、山手の坂の頂上ということもあって、汗をダラダラ。
そりゃビールがおいしいですよね。
夏だけ開放され、意外と知られていない為か、いわゆるビアガーデン的なワイワイ・ガヤガヤした感じがありません。
ゆっくりと横浜の景色を一望しながら会話を楽しめます。
今年の夏は夜が涼しいので、湿度を感じる事無く気持ちよく過ごせました。
8/12~14まで夏期休暇とさせて頂きます。
no.555
昨日の新潟から直接長野入りし、本日はパートナーであるTNdesign 小澤さんの作品 【 a_house renovation 】のオープンハウスに行ってきました。
外観は全く触れずに、純粋に室内をrenoした訳ですが、耐震補強なども加わり非常に緻密な仕事です。
もちろんrenoすることで、新たな空間が生まれる訳ですが、不思議と異空間を感じさせない感覚を抱きました。
古いものと新しいものが交わる瞬間に違和感を感じがちですが、既に良く溶込んでいるというか、この家の一部としてしっかり馴染んでいるような感覚でした。
この家は、また息を吹き返し再生された訳です。
今後のご家族の生活が楽しみです。
友人と越後妻有アートトリエンナーレに行ってきました。
めちゃくちゃ楽しいです。
過疎高齢化が進行する越後妻有で、地域に埋もれる廃校・空家・野原などをアートを媒介として復活させ、その魅力を世界に発信して地域再生を築こうという3年に一度のアートフェスタ。
エリアがいくつかに別れていて車が必須なのですが、そのエリア間に通り過ぎる気持ちの良い景色が、実はこのフェスタをより魅力のあるものとしています。展示物のインフォーメーションは、道脇に小さなカンバンが出ている程度で、それを見つける楽しみもくすぐるところです。
受付をしている子に話を聞くと皆ボランティアで、その人達を「こへび隊」というそうです。こへび隊は、海外や東京の大学生、地元のおばあちゃんに、近所の10歳の子供など、さまざまな人が入り交じっていて、みんなが楽しみながら交流を増殖させているのです。地域に根付いた本質的な地域再生プロジェクトですね。