KKCのオープンハウスが、工務店さん主催の元、お施主様のご好意で行われます。
お忙しいとは思いますが、ご自由に内覧頂けますので、是非足を運んで頂けますよろしくお願い致します。
当日は、私も現地に行きますので、気軽に声をかけて頂けますと幸いであります。
また、下記PDFに連絡先や建築概要等記載しておりますので、プリントしてお使いください。
KKCも、とうとう追い込みです。
既に建築は、ほぼ95%は終了していて、残りは造作家具の一部と外構といったところ。
お施主様のお母さんが、毎日のようにカメラを持って現場に足を運んでくれています。
現場のできていく課程が面白いんだそうです。
やはり僕たち設計者にとっても、お施主様が熱心であることは嬉しいことです。
一緒に創っているというか。。。
外構は、建築に服を着せる感覚で、実は建物の善し悪しを左右するキモなんです。
母屋・新居の芝も全て張り替え、ぐっといい感じになってきました。
2種類のフェイクの芝もどうなることか心配でしたが、かわいい感じになってきました。
造作家具は以前の台湾の台風の影響で材料が入ってこないなど、僕と同世代の家具屋さんが、必至になって最後の詰めを行っているところです。
家具屋さん頑張れ。
本日、スチールのソファ・ダイニングテーブル・ローテーブルなどの製品検査に大阪まで行ってきました。
この手の家具は、「勘」というものが、大きく左右します。エンジニアの方々と「あーでもないこーでもない」と何度もやり取りを重ね、突き詰めていきます。構造家に、力学的なアドバイスを頂いたり。
しかし構造計算通りに考えるとフレームが大きくなったり、部材が増えたりするので、最終的には「勘」と「経験値」が最終判断となります。ある意味実験的かもしれませんが、僕はこういったプロセスを乗せる事こそオーダー家具なんだと思うんです。
ただ使いやすくとか機能性を求めることではなく、そこに人と人がぶつかった意思が乗っているかということが、重要なんだと思います。
僕の大好きな住宅で、広瀬鎌二さんが50年前に設計された上小沢邸というものがあります。
その家には、広瀬さんが設計されたソファ・テーブル・デスク・浴槽などのプロダクトがありますが、それらには全てに「思い」や「意思」「苦労」が感じられていて、良い朽ち方をしています。少し錆びていたり、すこしホコリが溜まっていたりするのですが、そこに長年生き延びてきた証を感じます。
そして、それと一緒に生活されている上小沢夫妻が何といっても素敵なんです。
最終的にいい仕上がりになって、愛される家具になるよう願っています。
製品検査の前に時間があったので、安藤さんの「住吉の長屋」を見てきました。
数ヶ月前だったか、ギャラ間でやっていた安藤展で住吉の内部空間が再現されていて、仮設ではあるものの体感できていたので、頭の中で良くシュミレーションできました。
30年たった今でも良いというか、個人的には、むしろ良さを増しているのではないのかなと。
人の手を感じるし、現場の風景がなんとなく想像できるヒューマンぽさの強い建築でした。