no.555 architectural design

以前にオーストリアのブレゲンツを訪れましたが、非常に品の良い街だった為、今回のウィーンも楽しみの一つでした。
芸術が、ナチュラルに浸透していて、至る所に小さな美術館が点在していました。

蚤の市も規模が大きく、全て廻るのに時間がかかりましたが、寒空の中ホットワインを片手に楽しい寄り道。

いい公園です。

建築家 Hundertwasserhausの市営住宅も現役で、市民に愛されています。

せっかくウィーンに来たので、昼間に国立オペラ座によって見ると、ほぼ毎日のように開催されていて、しかも立ち見席であれば当日でも取れるかもということがわかり、夕方から並んでみました。
しっかり、チケットをゲットし、いい場所も確保。しかも、Euro3.0と安っ！
ドレスコードはなかったものの、デニムだったのは僕達だけだったかも。

今朝、成田を出発し、モスクワ経由でウィーン入りするのですが、モスクワは、早速雪です。
しかも、トランジットの最中に説明もなく待てと言われ、半屋内のような場所で1.5時間も途方に暮れました。
alenkaのチョコを頬張りながら。。。
しかし、色々噂のあったアエロフロートも、エアバス仕様の飛行機になっており、機内はかなり快適。
往復6万円のチケットなので、多少のトラブルは、なんの文句もありませんっ。

ウィーンについた頃には、Mバーンも終了していて、泣く泣くタクシーを使いwebで予約しておいたホテルへ。

明日より、中東欧一周の旅に出かけます。
A.P.Cのusedのアウターを準備良く購入し、後は今夜バックパックに荷物を押し込み出発です。
前回同様「一筆描きに進む事」を前提とし、後は現地の流れで決めて行く事に。

中欧や東欧という概念は、そもそも明確ではないんです。
地理的・人種的・政治的・宗教的・経済的など、さまざまな角度の概念があり、おそらく今後も曖昧なままなのだと思います。
それらの多要素が複雑に入り交じり、幾度となく国と国とが争いを続けた興味深い地域。

どんな旅になるか楽しみです。

11/6〜11/21まで、渡欧の為、事務所をお休みとさせて頂きます。
関係者の方々へは大変ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。

no.555
土田拓也