なぜか毎年、この時期は決まって忙しく、海に入れる日が少なくなる。
気温もぐっと下がりつつあるけど、今日は暖かいし、うねりも入っているので、頭をリフレッシュするには、
最高の日。
風が一日中 向きを変えないというのは、意外に珍しくて、ずーと優しい南風。
今年も12月に突入しようとしているが、こんな日が何回あるのかな。
昼間、今進行中のクライアントから、「大阪に買い物に来ているんだけど」と突然の電話。
内容としては、「前から欲しいと言っていた家具や照明を買いたいんだけど、どうしよっ」と。
当然、僕のものではないので、僕が判断するものではないのだけれど、「家が建ってから決めた方が良いですよ」と何度も言っていたこともあり、確認に電話をしてきてくれた。
その会話には、知らないうちに、一つ一つお互いが良く考えて、いい判断をしようねっていうのが根底にあって、そしておそらく考えている事は同じ。
良く時間をかけて話し合ってくると、クライアントさんも設計者と同じ位に、物事を考えるようになっていて、何か言葉で表現しなくても、お互いの考えがわかったりする。
結局、僕はクライアントさんに、「判断はお任せしますよとー」と言った訳だけど、実は、「同じ事を考えている」という自信が互いにある訳で。
言葉のやり取りは少ないものの、そこには言葉以上のやり取りが生まれていたりする。
個人的だけど、そういう事に充足感を感じる。
そんな時は、こんなシャレた音楽を聴きたくなる。
いよいよ紅葉も本番。
ウチの前の根岸森林公園は、大学の時に磯子に住んでいた頃から来ていて、秋の波がなく波乗りできない暇な日に、友達とカメラを持って、暇つぶしに来ていた頃を思い出す。
紅葉とは、主にアントシアンやカロテノイドの紫外線による影響によって起こるようだが、そもそもは、樹木が強い色を発し、害虫から身を守ろうという「進化的要因」とも言われているよう。
昨年は色があまり出なかったが、今年はいい色が出てますね。
年末になるといつも悩まされる来年の手帳の選択。
以前は、無印良品のデスクカレンダーを手帳代わりに使っていて、これがベストであった。
手書きで、月・日を書き入れられるので、僕は2weekスケジュールとし、半分のページをスケッチやメモに使う。
長手はA4と同じで、短手はA4の2/3と手帳にしては大きめだが、その分バックからサッと掴めて、ゴソゴソと探す事がない。
しかし、それも早々に廃盤になり「倉庫に残っているだけください」とお願いし、4冊だけ購入できたが、その後はMOLESKINのスケジュール+ノート 18ヶ月に。
3年間続けたが、どうもしっくりこない。
1週+ノートの構成で、これだと前後の週のスケジュールが頭に残らないのが大きな理由。
ということで、来年からはMOLESKINのマンスリー ラージにしてみようかと。
それに伴い、今まではハードカバーにこだわっていたのだが、一年位の使用だと、全くへたらず雰囲気がでないので、ソフトカバーにチャレンジ。
” KKC “が、中国の出版社 Chuangyang Culture
” THE LATEST GLOBAL vol.2 ” show flat design collection シリーズ LATEST WORLD DESIGN AWARD ( ワールド設計大賞)ハードカバー P330にて、A4 6ページにわたり紹介されました。