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Wadi Rum _ Jordan

POSTED ON 2012年12月6日

今朝は5時起床。
旅に出ると、毎日勝手に目が覚めるのが不思議だ。

さて、今日はワディムーサから、ヨルダン南部のワディラム (砂漠地帯)へ。
ここは途端に暑い。
空気は少し冷たい気もするが、陽射しがものすごく強く、10分じっとしているのが辛いくらい。
しかし、夜になるとものすごく寒い。
昨晩、webでテントを予約したが、バンガロータイプに変更して、なんとか快適に。
エジプトとは違い、紅い砂の砂漠が印象的。

そしてジープで走っても走っても、紅い砂漠に、1,700mもあるrocks。
ずーと同じような風景が続く。

興奮して遊び過ぎたせいで、現地で手配したジープのドライバーにサンセットに間に合わないと、
叱られ、仕方なく車に乗り込む。
日が沈んだ瞬間に、ギュイーンって寒くなった。

このテントの施設には、ビールが置いてあって、久々にアルコールを口に。
宗教的にアルコールを飲まないこの国では、ビールを探すのだって、意外に大変。

Wadi Musa _ Jordan

POSTED ON 2012年12月5日

朝5:30に起床。
前日、ホテルオーナーに交渉しておいたあいのりタクシーでワディムーサのホテルへ。
タクシーと言っても、正規のタクシーではなくただのプライベートカーで、ドライバーの運転が荒い。
必要以上に、対向車線へはみ出る。
そんで普通にアラビア語で話しかけてくる。
こっちが聞き取れないと、ゆっくり話そうとするのだが、そもそも分からないのだから、早くても遅くても同じだ。

途中でドライバーが、コーヒーをご馳走すると優しい気遣い。
ヨルダン人は皆、親切というか優しいと感じさせられる事が多い。
っが、僕はコーヒーが飲めない上に、このコーヒーが泥の味しかしないので、半分位までしか飲めなくて、
車のドリンクホルダーに置くと、荒い運転によって、コーヒーがこぼれる。
チッ。。。。。。。

ホテルに着くやいなや、すぐにバックパックから荷物を出し、部屋のセッティングを済ませ、Petra (ペトラ遺跡)に行く。
ものすごくデカイ遺跡で、往復5時間以上、歩く。
軽登山だな。
しかし、見応えはある。

砂漠に現地女性の色鮮やかな衣装は、本当に魅力的だ。

Amman 01 _ Jordan

POSTED ON 2012年12月4日

昨晩、ヨルダンのアンマンに夜に到着。
さて、ここからは陸路ね。

空港からセルビス(乗り合いバス)に乗りホテルに。
今日は朝早く起きて、Ammanのダウンタウンを歩いてみる。
う〜ん、街はなかなかの匂いとゴミ。
まあ、こういう街は慣れているのでそれほど気にはならないが、食欲はわかない。
その中でも地元の人で賑わっている食堂を見つけたので、試しに入ってみたが、
二人で沢山食べて600円位だから、西欧や中欧に比べ、ものすごく安い。

夜は近くのカフェ的な所で食事をしたが、ネオンと水タバコの香りがとってもアヤシイ感じ。
しかし、ヨルダン人は非常に温厚で、平和主義者が多い。
僕としては、よっぽど夜の池袋とかの方が怖い。

この国は、男女というより男同士が子供のように道端で朝から晩までずーとしゃべっている。
おそらく、宗教的な事で、女性はあまり外で派手に遊べないので、男性だけが目立つのだろう。

道端でいい年の男性がコーヒー片手に話している光景は、エジプトやギリシャといった観光地として圧倒的に強い地域で良く見かける。
簡単に言うと努力しなくても、勝手に観光客が来るので、あまり頑張って仕事をしていないって事だが、
ここもちょっとそんな雰囲気がある。
ただ違うのは、男同士が子供のように本当に楽しそうにしている。
なんかかわいい。

Doha 01 _ Qutar

POSTED ON 2012年12月3日

最近、飛行機も10時間を超えると辛く感じる。

さて、カタールのドーハに早朝5時位に着いた。
ここでトランジットだが、6時間位あるので、街に出てみることに。
んんっ、カタールに付いた瞬間思い出したのが、「Liberal Arts & Science College」。
空港のwi-fiを使って調べてみる。
んで、google mapの航空写真で確認して、あった!行けそう。
これを見れる事は一生ないだろうと思っていたので、ちょい興奮。

トランジットに遅れる訳にはいかないので、とにかく空港を飛び出す。
しかーし、さすがガソリンが水より安い世界一の石油大国、渋滞がひどい。
途中の景色は、建築ラッシュの光景。
ここ数年カタールは、世界の建築家を招き、たくさんのビッグプロジェクトを達成している。
ちょっと、違和感はあるけど、50年前の日本もそうだよな。

「Liberal Arts & Science College」は、カタールのアラベスク(幾何学的文様)を抽象的に、建物全体に施した建築だが、webで始めて見た時は、ディテールの積み重ねでダイナミックなイメージを作り上げているしびれる建築だと感じていた。
しかし、実物はちょっとだけ感動が薄かった。
このアラベスクの準結晶パターンの壁は熱負荷を低減する役割を果たしていると思うが、ダブルスキンの構造体(開口部など)とは関係性を感じる事ができない。
もう少し構造と表層の関係性に合理性を感じるものであって欲しいな〜。
ちょい商業的なファサードの処理に感じがちで、軽い。
プランニングのストーリーは分からないので、なんとも言えないけど。

この後、欲が出て、Qatar museumに行き、新市街をさーっと駆け足で廻る。
渋滞でトランジットできるか怖かったが、なんとか駆け足で空港に入り、間に合った。。。

中東へ

POSTED ON 2012年12月2日

旅先での資金集めの為、先週ごっそりヤフオクに出品し、なかなかまとまったお小遣いができた。
お恥ずかしい事に、僕の旅はいつもそうだ。
今回のエアは、カタール航空で往復4.7万、そこにオイルサーチャージの3万がかかるのが痛いが、安いよね。

そして今日、中東への出発。
けどー、まだ荷物の支度をしていない。
結局、15:00まで仕事に追われ、そこから1時間でバックパックに荷物を突っ込んで、16:00に家を出る。
チケットとパスポートさえあればどうにかなる、他の忘れ物はまあいいか。
大丈夫。
たぶん。
おそらく。。。
。。。。。。。

「中東」という概念は、日本と欧米諸国では異なり、宗教的な概念であったり、地理的な概念であったり。
おそらく、この先も宗教的な諸事情で明確な区分がされるのは、遠い将来ではないだろうか。

中東は、昔エジプトに行ったっきりなので、まだまだ未知の世界。
分からないからこそ、実物を見て脳みそをブルブルさせてみたい。

情勢が不安定な事もあり、外務省や現地の人の情報を元に安全を優先し、行ける所まで行ってみよう。