今日は、事務所の環境をもう少し整えようということで、デスク製作。
もちろん自作ね。
と、始めようとした時に、事務所を手伝ってくれているオカマキからのサプライズ。
明日、誕生日を迎える僕へのサプライズミニパーティー。
僕の好きなベリー系の1ホールを、これは二人じゃ食べれないよーと言いながら、ほぼ食べ尽くす。
ありがとっ。
ビールでも飲んじゃおかと言いたいところだが、我慢してデスク製作にとりかかる。
二人で、荷物運んで、ベニア切って、サンダー掛けて、オイル塗って、う〜〜シンドイ。
まあ夕方には、なんとか二人分のデスクが完成。
以前、Laetitiaと作ったテーブルは、1階の打ち合わせ室に運んでと。。。
あーーお疲れ。
IKSの現場。
主な工事は終えている状態で、どちらかと言うと自主施工の塗装・左官待ち。
今回は経験したことのない程のボリュームで、全ての塗装・左官工事が自主施工という無謀の計画。
建物を大きさを見ると、いや〜やっぱ「全て自主施工でやりましょ」なんて言わなきゃよかったと後悔。
っが、施主が仕事が終わってから暗闇の中、一人でコツコツと頑張っている経過をみると、嬉しくなる。
我が家の為に自身で作業をするというのは僕の理想像。
海外を旅して歩くと、ギリシャでもスペインでも、どこかしらでパパが外壁塗ったり、デッキ作りしたり、DIYをしている光景を目にする。
それらによって、家や庭がカスタマイズされ、そして「通り」が生成され、人の体温を感じる街並ができていく。
家って、そうあるべきだと僕は思う。
最近、朝の事務所が気持ちいい。
薄鉄板が張ってあるだけの、寒くて暑い事務所だが、デメリットだけではない。
鳥の歩く音や木のみが落ちる音、雨が降ればうるさいくらいの音だが、四季を感じる事ができる。
人の快適さを当たり前に求めると、感じれるはずのものが感じることができなくなる。
日本の春は、すごいスピードで自然が変化する。
先週、葉がなかった木々が一週間で葉でいっぱいだったり。
設計時に施主との会話で僕がよく口にする「小さな一つの不便による豊かさ」みたいなものは、割と一般の人には理解しくかったりするのものだが、僕達はそこをしっかり伝えて、実行する責任がある。
そういう部分に触れずに、施主の考えに合わせていたら、専門家の意味がない。
気持ちイイ春を感じたければ、事務所に遊びに来て。
冬はフリーザーのようだけど。
音量上げ気味で、鳥のさえずりをどうぞ。
今日、TEAM HAMANOのライフスタイルプロデューサー 浜野さんに会うことができた。
僕が設計事務所に入った頃、初めて買った本が浜野さんの本。
一生会える事はないと思っていたが、ひょんな事から席を設けて頂き。
2.5時間程、浜野さんと同席させて頂いたが、今でも変わらず情熱を持ち続け、たくさんのプロジェクトを動かしている。
おそらく、パンクするほどの大量の情報を常に頭に抱えているにも関わらず、それでもエネルギッシュに戦い続けられる源は、仕事が楽しいからなのだと思う。
ご本人は、「釣りだね」と言っていたが。。。
何を話していても楽しく、打ち合わせの途中で、点と点がポンポンとつながっていくエネルギーには圧倒させられる。
自分に正直に、強い姿勢で戦い続ける人は、年齢を重ねても魅力的なんだ。