大峰山荘は、2ヶ月の短工期。
ぐいぐい進行していくが、それでもまだ下地がメインで、仕上がりが見えてこなかった。
今回の現場で、少しだけ仕上がりが見えてくる。
僕は構造体から創られる空間が好きで、あまり仕上げをしないタイプというか、構造体そのままで空間を仕上げて勝負したい。
無駄な化粧を貼って、隠すのは小手先だと思うから。
今回の物件も、極力既存を残し、決して無駄なものを貼ってはいないが、仕上っていく様はやはり気になる。
大峰山荘は、素材に家具・ファブリックを含めた空間性に、使い手がささやかに優しさを感じるものを目指している。
「なんかカワイイ」とか、「なんか気持ちイイ」とか、「なんかリラックス」できるとか。
それは説得力のある絶対的なものではなくて、「なんか」でいいと思っている。
使い手の心を少しくすぐれればいい。
現時点で僕は「なんかいい」と思っている。
さて、今日も朝一から現場入りしているのに、あっという間に一日が終わる。
改修のスピードは恐ろしい。
今日はYMTの建方。
この日に先立ち、現場と施工図のチェックバックを繰り返し、この日を迎える。
つまり、当日僕が一日中 立ち合ったとしても、そこでどうなる訳でもないのだが、やはり構造の建ち上がる姿は見届けたい。
ということで、今日も茂原に行くので、朝一番に一の宮で入水。
風でだらっとした小さな波だったもののそれはそれで遊べて、小満足して現場に向う。
木造の建方は一日で上がり、形が見えてくる。
しかし、今日は一日が長い。
今日の茂原、39.9度だから。
アスファルトの照り返しで、おそらく40度は超えているだろう。
それでも無事形になって、模型で検討していた通りになる。
全て人が造るものだから、多少の食い違いは仕方ない。
それに、一生懸命対応しようとする誠意が大事で、そういうものの積み重ねで、手作りはできていく。
既製化されたプラモデルにはない、人と人がコミュニケーションをとって、柔軟な適宜の判断があるから面白いんだ。
そして、それは計画より良くなっていけば言い訳で。
監督さん・大工さん、本当にご苦労様でした。
よし早く帰って風呂はいろ。。。
これまた久しぶりのMONOシリーズ。
以前、アーティストの友人が、ジウジの為に作ってくれたリード。
今は、BLINKとして製品化され購入することができる。
ざっくりとした太めの後染めのロープに真鍮の金物がかわいらし。。。
今回、ジウジの仲良しゾイへプレゼントとして、ターコイズを購入してみた。
今年も本栖湖でキャンプ。
昨年は、ウチだけだったけど、ぱらぱらっと声を掛けて色々な友人が参加。
ここのキャンプ場は設備が古く充実度は薄い分、ファシリティーに頼れないところがいい。
っというか、余計なものはいらなくて、そこに水があれば言い訳で。
目的は、友人の子キナとジウジとゾイの水遊び。
それを見ているだけで、楽しいし、自分も水で入ってはしゃぎたいし。
たまたまこの日は、本栖湖の花火が行なわれ、ちょいラッキ。
そう、まだまだ夏は終わらないのだ。。。