今日から弾丸で、湯布院に。
今回もノープランで。
気持ちいい朝、大分空港に着くと、ホント寒い。
昔行った宮崎や鹿児島は南国のように暖かかったが、北九州は南東北より寒い。
さて、どこ行こか。
大分出身の友人にメールをしてみたところ、じゃんじゃんと情報が入る。
その中で、まずチョイスしたのは臼杵のふぐ。
リーズナブルで分厚いふぐ刺しには、地元でしか食べれないキモが大量にのっていて、キモ和えで贅沢に頂く。
ウッマイ。
次に臼杵から車で湯布院に向い、湯布院周辺をゆるりする。
温泉に入って、おいしい夕飯を頂き、そのまま寝る。
次の朝は、日の出前に山を上り朝霧を。
見る予定だった。。。。
晴天過ぎて、朝霧どころか抜けた青空。
まっしょうがねか。
さて、どうすっぺ。
ここまで来たら、熊本の黒川に行ってみたい。
帰りの飛行機の時間は決まっているが、行けなくもなさそうなので行ってみる。
しかし、この辺りの景色は海と山の距離感が短く、そして抜けが大きく、車で走っていてもストレスを感じない。
気持ちいい。
山道を走り続けると湿原や登山口には、既に雪が積もっている。
ホントかい、九州。
ひたすら走り続け、ようやく黒川温泉に到着。
ここいいなー。
個人的には、お湯もロケーションも湯布院よりイイ。
いくつかの立ち寄り湯に入り、ちょい上がる。
ということで、大急ぎで大分空港まで戻り、無事搭乗。
バタバタしていたが、いつもこんなだからね僕の旅は。
貴重なオフに、ありがとーー。
認めざる終えないが、紅葉の季節。
森林公園もすっかり色鮮やか。
この時期になると、ジウジが枯葉と芝生をたくさん付けてくるから、家の中が枯れ葉だらけ。
まあ、しゃーない。
ジウジは、走る事が仕事だから。
好きな事を好きなだけやらせてあげたい。。。
今日のYMT。
事務所三人掛かりで、塗装に入る。
しかし、ここまで大分塗られてきた。
もう少しか。
もう少しでこの現場も終わってしまうんだな。
んで、YMTを後にし、横浜に戻る。
今週から事務所のメンバーに入ってくれた平野さんの歓迎会。
汗かいたし、それならガテンな感じで、野毛のヤキトリにすっか。
っで、次に立ち飲みイタリアン行って。
けっこ、飲んだ。
去年まで1人。
今年の春に2人に。
そして、秋に3人。
孤独感から開放され、人が多いってのは、、、、、、楽しいな〜。
今日は、YMT。
なので、その前に海に入る。
一ノ宮・東浪見共に、お化けスープ。
あきらめかけたが、トモダチが「片貝はできる」との情報で、片貝に移動。
片貝は良かったけど、ここまでのジャンクは久々に見た。
さて、YMT。
足場が外れ、ようやく昼間の外観とご対面。
イイネー、シビレる。
IDYの合板木目・MYZのデコボコ型枠・NDAの灰汁に、YMTのサビ。
ネガティブイメージを転換することが多いな僕は。
チャレンジする度に、心が保たなくなりそうになるが、でも結果が出た時の喜びは、施主と僕にしか分からない。
住宅って、そんな重い気持ちが乗せれるから面白い。
それには、心が折れない強い施主が、僕にはいるからこそなんだね。
それが何よりも嬉しい。
つくばのカフェ JOURNALが今日、オープン。
住居を併設したこのカフェは、今後無限に計画が広がる。
カフェから始まり、ゴルフレッスン、有機野菜農園、ドッグランはどうか知らないけど、とにかく無限だ。
今後僕は、陰ながら応援し、見守ることになる。
それでもいつでも気になるだろう。
建築物は物体なんだけど、単なる物体ではいけなくて、人と人とのコミュニティーの元にならなければいけない。
それは最小単位の家族でも、お客さんでも、ご近所さんでもなんでもいいのだが、人がつながる源にならなければいけない。
それがしっかり根付くのであれば、逆に建築なんてバラッグでもいいのかもしれなくて。
だから余計な事はする必要がなくて、IKSだって最低限しか準備していない中、施主自身が自分なりに肉付けしている程度で。
余計な要素が多いと、目的がぼやける。
すっからかんの状態から、必要なものだけど揃えていけば、そこには施主自身にもお客さんにも必要なものだけが揃い、目的がきちんとした快適な空間になってくはず。
引き渡した瞬間が完成ではなくて、そこからが始まりなんだ。
可能性が未知数にあれば、生活は楽しくなる。
photo by Shunichi Koyama