NMNの本体工事もほぼ終了し、今日から自主施行スタート。
今回も塗装メーカーのオスモさんに協力して頂き、555も参加して施主のお手伝い。
しかし、今日は寒い。
寒さで体も固いが、塗料も固い。
伸びが悪くて、全然進まなーい。
後半は、誰も声発さず、ひたすら塗りまくりで20:30頃ようやく終了。
あーーホント疲れた。
って、これから事務所に戻り、打ち合わせ。。。
でも、手を入れた分だけ成果はでる。
キレイにできたねー。
FMMのファーストプレ。
今回、ウチの事務所としては異例の住宅コンペ。
普段は住宅のコンペは頑にやらないようにしている。
その理由は、施主との対話の少ないままの一発勝負で、本質的な所を話し合いできず掘り起こした提案がしにくい。
施主が気に入るようなキャッチーな部分の競争みたいで何か薄っぺら。
予算感もないがしろになって具体性も薄くなりがち。
などなど。
ただ今回は、クライアントさんご夫婦共に物作りの仕事をしていて、理解があり、とても誠実で、熱望して頂けたので参加してみる事に。
ウチはウチのやり方で、勝ち負けを意識せず、考え抜いた事をそのまま出す事で自分に折り合いをつけて。
浅草 浅草寺の裏に位置する商業地に、店舗+オフィス兼用住宅を建てる。
陽が当たりにくい小さな敷地に、どのように豊かな生活空間を確保するか。
浅草の街の特長として、敷地を越境して、屋台が出ていたり、植栽やベンチが置かれたりしている。
この「ハミダス光景」は、そこにコミュニティを生み出している。
もう一つは各建物に勝手に作ったであろうペントハウス。
それぞれの屋上を見上げると、どの建物にもペントハウスがた建っていて、おそらく狭小エリアであるからゆえに、上に上に利用スペースを広げようと積層している様。
そんな「ハミダス」「ペントハウス」など、街の本質を拾って計画してみよう。
この街に新たに参加するにあたって、こんな本質をたどって共存できたらいいのかもしれない。。。。
検討しきって出せたので、結果も大事だが、なんか清々しい。。。
今日はTSCの地鎮祭。
金額調整に苦労したが、施主の頑張りのお陰でなんとかこの日を迎えられた。
やはり住宅は、「施主自身がどれだけがんばるか」というところが大きい。
諦めず一緒に協力しあっていけば必ず道は開けてくるが、諦めればそれは閉ざされるんだな。
この日を迎えられ、根気づよく付き合って頂いた施主と施工会社様へ感謝の気持ちでいっぱい。
さて、タノシイ物作りの始まりですよ。
JDKのカーテンウォールがようやく設置された。
スチールで作られるカーテンウォールは自由度が高い分、検討が永遠に続く。
それでも、さまざまな専門家が集まり、散々検討したあげくようやく完成。
材の仕様から、加工の仕方、ビスの種類に、水みちの作り方、これ以上ない完璧な仕上りだ。
検討を重ねた分だけ、そのまま表情に現れるものだ。