朝のウォーキングを済ませ、今日は西に140kmのRio Lagartosに向う。
途中のTEMOZONで、屋台のスモークチキンのタコス屋で軽めの朝食。
その先に、セノーテがあるという事で立ち寄ってみる。
山奥にあるマヤの聖なる泉。
洞窟の天井が崩落していて、そこから入り込む光は幻想的。
水深は300mで、とてつもなく深くて、鮮明。
泉の縁まで行くと、水に入っていいよと言われる。
言われましても怖いよ。
朝早いせいか誰もいないし、たくさんのなまずがウヨウヨ泳いでるし。
が、水があれば入りたくなるもので入ってみる。
うん、やっぱりコワイけど、気持ちいい。
少し体も冷え、次はピンクレイク。
それは突然現れるが、本当にピンク。
空は蒼いし、雲がもくもく、水に映し込まれたそれらによって、天と地の境界が
分からなくなる。
その近くの湖では、ピンクフラミンゴを見れる。
これは、食べる藻自体は赤くはないのだが、色素の一部の色が出ているとのこと。
確かに濃いピンク。
ちなみに先ほどのピンクレイクはバクテリア自身の色。
はい次、その隣にある塩湖。
以前行ったヨルダンの死海より濃度が濃いのだが、ここは塩を作る生産過程の湖なので、
何か人工的な感があるので、ぐっとこない。
と、すごいスピードでRio Lagartosを満喫。
朝5時に起き、ビーチ沿いの道を1時間のウォーキング。
朝から陽射しはきついが、良い汗かいて、そのままビーチに飛び込む。
朝食は、昨晩買っておいたフルーツをかじり。
あー最高の朝だ。
さて、今日はバスで新市街まで行ってみる。
しかし、バスのスピードが尋常じゃない。
おばあちゃんとか転んじゃってんじゃん。
どの街に行っても海が隣接しているこの環境は最高だな。
カンクンに到着。
久々のリゾート地。
寒がりの僕は機内ではいつもダウンを着ているので、空港についた瞬間、大急ぎで短パン+Tシャツに着替える。
湿気、きつい。
しかし、前回の旅は中東だったので、街の空気が軽く感じる。
ホテルに着いたのは早朝。
チェックインができないのでバックを預けて、ビーチに向う。
ロビーから、直接ビーチへ。
あ〜あ〜〜、これはきれいだ〜。
もはやバスクリン。
カリブ海なので波はないのだが、小波を見つけて、全力のリアルボディーサフィン。
廻りの外国人達もマネをしだすが、「あ〜なめてもらっちゃ困りますよ、
意外に難しいだよ、ボディサーフィンは」。
その後、チェックインを済ませ、バスに乗り、カンクンのオールドタウンに行ってみる。
カンクンはリゾート地ではあるが、やっぱりオールドタウンはそれらしい雰囲気があってワクワクする。
とりあえず屋台でお昼を食べてみるが、塩加減もアジアに近く、意外と清潔。
カンクンは半島なのだが、リゾート開発してくださいと言わんばかりの地形。
細い半島が、長ーく突き出ているから、陸地の両側が海。
だから、外資のホテルが勢ぞろい。
気温も高いし、陽射しも強烈だが、風が一日中流れているので湿気を飛ばしてくれて思ったより涼しい。
夜はスーパーで買い出しし、静かに夕食。
今回、アメリカ経由ということで、サンフランシスコでトランジット。
トランジットの時間が3時間しかないので、空港の外に出てみたものの街に行く時間がない。
西側ばかり行ってきた僕としては、アメリカは初上陸。
街に出てみたいが、我慢。
アメリカは1ヶ月位かけて、いつかじっくり来てみたい。
南米は、日本と−15時間ほどなので、現在僕の中では7/11がずーと続いている。
それでも、飛行機に乗り込み、飛立つ前には寝て、その後ずーと寝てしまう僕にとっては、あまり苦ではないが。
さて、これからメキシコ カンクンに向かう。
今日の夜から中南米に行く。
が、日中まで現場に言っていた為に、何も用意をしていない。
といっても、いつも同じ感じなのであまり変わりはないが。
家に帰って、とりあえず海外用の荷物を出し、バックパックに詰め込む。
久々に暑い国への旅行。
寒い国行く際は、ドライのインナーが3枚だけあれば洗濯しながら着回せるので荷物を縮小できるが、暑い国の場合、意外にTシャツが多くなるので荷物がふける。
忘れ物の不安はあるが時間もないので、パスポートとキューバでのツーリストカード、飛行機のチケットだけあればなんとかなると自分に言い聞かせ、不安を隠して出発。
しばしジウジと離ればなれになる寂しさを押し殺しながら、ゾイママに預けて、ゲバラに会いに、さあ出発。