はいどう考えても、早起き。
でも空は真っ暗なので、テントの周りをウロウロ。
少し明るくなってきたところで、不気味な溶岩だらけの海沿いを1.5時間のウォーキング。
今日も風があるので、少し遅めに海に向かいフルーツをかじりながら海を眺める。
メインのカイザーではなく、風を交わせるタコスに行くことにする。
大きな玉石のビーチをひたすら歩き、長い長いパドル。
厚めながらも、まとまったサイズのファンウェーブで楽しむ。
2時間程の入水後、キャンプ場に戻る。
おっと、連休最終日、張られていたテントが極端に少なくなり、寂しさ倍増。
しかし、新たに張られたテントが一つ。
イギリスとスウェーデンハーフの兄弟。
シャワーは寒いから温泉に行こうと提案し夕方に行く約束を。
よし、それまでの間に八丈富士にアタック。
ちょっとなめていた。
足がケラケラぷるぷる。
頂上は風が強く、ものすごく寒いので猛スピードで下山。
やった感いっぱいでキャンプ場に戻り、VickyとShaunと汐間温泉に行き、ビールで海を見下げながら乾杯。
その後、キャンプ場にいた一人旅の少年と夜空撮影をし、長い長い一日を終了。。。
土曜の茨城もいまひとつだったし、連休どこも混んでいる。
休み取れるのに何かしなきゃ。
ってことで、急遽八丈島行きの飛行機のチケットを前日に取り、八丈島に行くことにする。
天候もいいので、もちろんキャンプ。
昔昔、大学を出て設計事務所に入社したころ、お金をかけず夏休みを100%楽しむ方法を考えた。
その答えが、テントとサーフボードを持って、一人で島キャンプだった。
波乗りして、釣りして、ご飯作って。
また波乗りして、夕方には夕飯食べて、ぬるいワインを飲んで20時には寝て。
そんで4:30には起きて海入って。
エスカレートして、ある年にはキャンプ場ではない誰もいない場所にテントを張って、服を着ないで暮らしてみようと、サバイバル的な事をしてみたりしていた。
毎年毎年一人サーフキャンプを続けるうちに、友人が行ってくれるようになり、楽しさの角度は変わったが、一人キャンプの気ままさはタノシイ。
でも、年をとったせいか、とてつもなく寂しいんだな。
さて、初日。
空港につき、レンタカーでサープポイントに向かう。
車の中でもうっすら感じる南東の風が気になる。
案の定、ポイントは風でクローズ。
これまで八丈島に来て、こんなことはなかったのに。
仕方ない、自然を相手にするスポーツだから。
じゃ、何すっかな。
僕は誰一人いないビーチを知っている。
そこで、ぼーとしてみよう。
ぼーとするも、10分で飽き、石当てゲームをするもまた飽きる。
んで、蟹がたくさんいたので、バックにあるロープにおやつを縛って蟹釣りをする。
せっかくだから、今日は自力で食材を獲なければ食事をできないルールを作って、本気でやる。
ガンガン釣れる。
っが、釣り上げた蟹がすごいスピードで逃げる。
だから、一匹も袋に溜まらない。
だからだから、やっぱりルールは解除する。
そうこうくだらない遊びをして、14:00頃、風が落ち着いてきたので汐間で波乗りをする。
ジャンク気味だが遊べなくもなく4時間のラウンド。
そんなよくないけど、なんかとてつもなく楽しくて。
ふらっふらになって、汐間の温泉に行って体を癒し、キャンプ場に戻ってご飯を食べて、ワイン飲んで、ただただ寝る。
雨の日が多い中、HSKの大工工事も少しずつ進んでいる。
こんな天候が続くと、現場の苦労は相当なもの。
4枚の床に規則正しく並ぶ根太がとてもいい。
建築は構造が美しいあるべきだ。
貼り物で隠す前がどれだけ美しいか。
HSKは、モジュール割れが一つもない設計。
誰が見ても、感覚的に美しいと思える。
ちょっとうっりしてしまった。