HSKの内装の塗装。
今回も自主施工ね。
今回も塗装範囲が広くやる前から、気持ちが負けそうだが、施主の友人がたくさん集まり作業スピードが違う。
何と言っても、人が多い分、精神的に楽だ。
やってもやっても先が見えないのとは違い、どんどん捗る。
高い部分もあったので、ちょっと心配はしていたが、施主の友人達は皆楽しそうに着々と進め、何とか予定通りの範囲を終了。
は〜、よかったよかった。。。
先々週から出産の為に事務所を離れていた岡ちゃんが復帰!
しばらく時間は空いていたが、それでもなんの違和感もなく、事務所に溶け込む。
やっぱ3人ってのは、事務所のバランスが保てていい。
いや、3人じゃない。
岡ちゃんの復帰に伴い、ウチにはベビーベッドが置かれ、0歳のベイビーも出勤。
一気に4人体制になった訳だ。
頭がガチガチになる建築の仕事だから、赤ちゃんが事務所にいるのって悪くない。
むしろオモシロイ。
赤ちゃんをどうすれば笑わせられるかという悩ましい業務が一つ増えた。。。
HSKの現場。
昨晩から少しギックリ腰気味で、運転すら辛い。
足場登れるかな〜。
不思議なもんで、現場に行くと痛みがなくなる。
細かい納まりの話が、あっちもこっちもあって、気づいたら夕方前までかかってしまったが、こういう打合せを何度しても、何枚も図面書いても、足りないぐらいなんだな現場は。
それが、タノシイ。
ストイックな設計をしていると、現場は大変な作業になり階段一つ納めるのだって、何時間もかかる。
それでも、前向きな人と後ろ向きな人って必ずいて、僕は前向きな人が好きだし、後ろ向きな人を説得するのも好き。
だから、僕自身にとっては、全部好き事になっていく訳だ。
この辺からHSKは、どんどん作業が進み出す。
秋になるといつも温泉に行くのだが、割と費用がかかるもの。
そこでちょっと気になっていた台湾を調べると、驚くほど安いので台湾に行ってみた。
さて、台湾に来たからには、木造建築の九份は見ておきたい。
九份は台北から北東に1.5時間くらいのところにある。
「九份は夜がいいし、北に行くなら午前中、海行きたいんだよね〜」と妻に駄々をこね、北に2時間ほど、短パンと海用Tシャツだけ持って、電車とバスを使ってサーフポイントを探す。
と言っても、台湾ではまだサーフィン文化が浅い為に、極端に情報が少ない。
インターネットでも、サーフショップの情報もなければ、ポイント情報さえ詳細がない。
だから、目と感に頼るしかない訳。
バスに揺られながら、いいポイントを発見。
台風のお陰で、セットでじゃんじゃんデカい波が。
で、人が一人しかいない。
とにかくサーフショップを40分歩いて見つけ、ちょい時代遅れの薄くて長い板を借りて入水。
入る頃には、少し波も落ち着いていて丁度いい感じだったが、でかいビーチに僕ともう一人だけってのは、気持ちよい反面、少し怖い。
1.5時間ほど入水し、ちょー満足で九份に向かう。
台湾は、料理も美味しいし、人もすごく優しい。
限りなく日本人に近いガイコクジン。
時差も少ないし、週末使ってサーフトリップできるいい距離感。
今日はどこもいまいちっぽいが、茨城のトップサンテで入水。
風でジャンク気味だけど、割と好きな感じ。
1時間位で、風が強まりダラダラになり、早々に終了。
さて、一緒に海に入った施主とメンテナンスの為に、IDYに向う。
まあ、ちょくちょく来てるので大きな変化はないのかもしれないけど、なんだろうな〜今回は少し感じ方が違う。
7年の月日によって、自分のモノ感がぐっと出てきた感じがして、すごくかっこいい。
壁が少し汚れてたり、思い思いに飾られているそれぞれに、家族の思いが乗っている気がして、それが何とも言えなく嬉しく感じて。
初期に作ったものが、そろそろこういう時期にさしかかっていて、こういうのを見るとやってて良かったと思える。
今までとは違った見え方になり始める時期になってきた。。。