no.555 architectural design

日中、2件の打ち合わせを済ませ、そのまま新潟に向かう。
RESORT HOTEL muica の現場確認。
時間制限が厳しい中、クライアントとのスピード感のある打ち合わせ。
試作の家具を持ち込み原寸でのプレゼンに、現況採寸によるその場での決定。

6時間程の現場打ち合わせ。
それなりに満足かな。

途中、お昼休憩でクライアントに連れて行ってもらった山の麓にあるお蕎麦屋さんの宮野屋。
ここで食べる山菜は、本当に美味しい。

おまけに八海山の醸造所も見せてもらったが、さすがの内容。
小さな酒蔵でもなく、かといって巨大ロットの酒蔵でもない、おそらく一番いい路線であろう名酒は、施設にやり過ぎていないいい成熟感を感じる。
もう一度ゆっくり遊びに来てみたい。

ちょいGW感も味わえ、いい出張でしたと。
さて、車飛ばして横浜帰ろ。

雨降る中、コンクリート打設。
もちろん今日も叩き人員として参加する。

現場が始まって数ヶ月。
妙に現場に一体感を感じる。
誰が何をやるべきか、気にすべき事は何か、どこを注意すべきか、とかとか。
それぞれが自主的に考え、行動して。
こうなってくると、相乗効果で、どんどん良くなっていく。
こういう姿勢が僕は好きで、こういう雰囲気が大好きだ。

こうなるまでは、ただただひたすら僕は「やる」を言い続ける。
やってみてうまくいけばいいではなくて、できるかわからないではなくて、絶対成功させるという「やる感」を現場の人に持って欲しいからだが、これが意外に大変なんだな。

煙たがられたり、面倒くさがられたりで、孤独感が膨らむ。
でも、必ず変わる瞬間があって、僕はその瞬間が好きで。

最近のこのムードを大切にしつつも、こういう時の油断が失敗を起こすので、ここらでもう一度見直しをしていくこととする。

あ〜やっぱ現場は、オモシロイね。。。

現場に持ち込みスケール感と強度を確かめたいので、家具の試作を作ってみる。
設置が楽しみ。

BHG (葉山フラット)のプレゼン。
前回のプレゼンから、更に詰めた内容で詳細の説明を行う。

お友達でもある施主なので、施主の持つ好みの枠を少しだけ超えた提案。
葉山の夏に間に合うかな〜。

平塚TSC(SUKIMA)のHOUZZの取材。
訪れるたびに少しずつ変化するTSC。

設計中にある程度は生活の仕方をシュミレーションしているのだが、近い将来、僕の想定していた範囲を超えて、生活の幅が広がるのだと思う。

そんな可能性を考えると更に楽しくなる。。。