no.555 architectural design

晴れ。

関東学院大学 デザイン科 秋学期の第二課題発表。
今年も課題のテーマを変更し「29.40歳の私の家」。
横浜市の結構平均年齢の29.40歳。

数年学生を見てきて思う事は、自分の未来を探して考えて欲しいという事。
おそらく考えたこともない約10年後の自分の未来を想像して初めて「自分は何がしたいんだろう」と考える。
そして、自分の家だからこそ、また悩む。

悩み、考える事を初めるきっかけになれば幸い。

ちゃんと年々手応えを感じる。
今年もまた関心できるよい提案がちらほら。

また、卒業生でウチのスタッフであるモモに、「学生からこれまでの私」を話してもらう。
学生にとっては最もリアリティがある話だったと思う。
つむぐ作業もまた、とても重要な事。

次の第三課題、僕も一緒に悩み考える事とする。。。

晴れ。

今日は千葉一宮。
真冬のような寒さでキンキンに冷えたので、自宅近くのいつものサウナに寄って、ととのえて帰る。
辛い季節が始まる。

晴れ。

今日は、みんなで久しぶりに打ち上げ。
NKN、SKF、UST、GREの竣工、そして、ユウの誕生日、それとずっとアルバイトに来てくれていたアコのお疲れさん会と、もうなんだか分からないけど、とにかく打上げって事で。
横浜の一番いい景色が見えるところで、ホットワインでずっと話し込む。

改めて振り返ると、みんなに助けられてるな〜と実感させられる。
おつかれさん！

晴れ。

サッシが入り、だいぶ建築らしくなってきた。
僕の個人的な考えだが、建築家の仕事って一つ作るまでに沢山の事を処理していかなければいけないのだが、極端に言うと、敷地のどこにどの程度のボリュームを据えて、後は開口部の取り付く位置までじゃないかなと思う。
それ以上は、出来るだけ余計な仕事をするべきではないと。
なので開口部の付け方は一番悩むし、製作物で作り、既製品は使いたくない。
今回は、ある理由で普段使わないアルミサッシを使うのだが、だからこそ余計に開口部の取り付く位置に神経質になる。

曇り。

福島のこども園の認可審査会で現地へ。
午後一から始まり夕方いっぱいまで。
とにかく寒い。

帰りの新幹線で、いつも売り切れで買えなかった福豆屋の海苔弁が、そこに一つだけ。
正座しているかのように。
それを丁重にレジへ。

懐かしい味を頬張りながら、審査会の結果を穏やかに祈る。