晴れ。
板金工事は難しい。
雨仕舞いに、繰り返される細かい作業。
見えない部分の処理も多いし、常に三次元で事を考える。
設計していても、ここどう納めればいいのだろうと回答が出ない場合もある。
それだけ難しい工種なので、板金屋さんの考え方も腕も様々。
今回のSJHの板金屋さんはいい。
最近の板金屋さんは、規格物をバンバン貼る作業が多いので、少し特殊な事になると後ろ向きな回答をする方が多いが、ここの板金屋さんは前向きだ。
難儀な要求にも常に前向きに考え、「やってみるか」と言う。
こういう人は必ずどうにかしてくれるといった期待感がある。
この現場もいろいろな工種が入り出したが、みな前向きな人ばかり。
監督との関係もいい。
というか、監督がいいと、周りの人間は大抵いい。
人が人を呼ぶ。
結果、仕事がどれも丁寧だ。
こういう人達との仕事は困難にぶち当たっても楽しいんだな。