そろそろ帰りの飛行機の日時を気にしながら、経路を決めて行かないと日本に帰れなくなりそう。
クロアチアを北上するか、それとも少し治安のよろしくない方を北上するか。。。
治安は心配だけど、やはり「一筆描き」のルールがあるので、サラエヴォに向う事に。
コソボ周辺は、避けて通ることとして。
ドブロブニクからサラエボまでのバスの途中、普通の民家に銃弾の跡がたくさん。
戦争を知らない僕にとって、てとも想像できるものではないけれど、できないなりにも想像すると何かひどく悲しい気持ちになり、涙が出そうになります。
何も生まれないくだらない事に人と人が争ったこの傷跡は、経済成長と共にきれいに修復されてしまいますが、伝えていくべきことは、決して消してはいけないし、そしてストレートに伝えていかなければいけないと思います。
僕たちが、学生時代に教えてもらっていることは、全て本当の真実なのか、そして触れられていない部分はないのか、疑問視しなければいけません。
世界中が本質をしっかり考えていけば、同じ人間が無理に理由付けられたくだらない争いをしなくてすむんです。
第1次世界大戦のきっかけとなったラテン橋。
オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子夫妻が、ボスニアの青年に襲撃された事で、大きな戦争の始まりとなってしまった。
サラエヴォの旧市街地に入ると、う〜ん何かピンとこない。
なんか日本ぽい。
ヨーロッパの中でも、たまにアジアの影響をうけた都市があったが、ここまで日本ぽいのは初めて。
歴史的に、東南アジアの影響を受けていた時代があったのだろうか?
【 情報 】
・通貨:1KM ( マルク ) = 68.29円
・Dubrovnik 〜 Sarajevo:バス 144kn ( 2,736円 ) 8:00発 14:45着