本日、IDYを訪れました。
引き渡した物件は、その後も時折伺うのですが、IDYは久しぶりでした。
なぜか行く前にドキドキするもので、「何か問題はないかな」という不安と、「久々に会える」といった、まあ気持ち悪いかもしれませんが、愛おしい気持ち。
ドキドキした気持ちで、目の前に見えて来たIDYは、すっかり巣立だっていました。
ちゃんと施主の生活が染み付いていて、頼もしいというか、成長が感じられるというか。
とても喜ばしいことです。
僕は住宅の設計というものは、その土地に相応しいボリュームを落とし込む事だと考えています。
それを「イエ」としてフィニッシュするのは、使い手で。
これからどのような朽ち方をしていくのか、30年も50年先も見届けたいと思います。