ご近所さんからのトウモロコシの差し入れ。
最近、お客様や知人から頂くものは、圧倒的に手作りの農作物や山菜が多かったりする。
こぎれいパッケージされた高価なお菓子もいいけど、やっぱり季節モノは最高においしいし、何よりも作り手の体温を感じる。
自分も廻りの人も、それなりの年齢になったせいなのか、時代の成熟感からなのか、こういう頂き物が増えてきた。
実家の母親が、祖父の残した趣味の畑を受け継ぎ、いつの間にか趣味の域を超えた大きな畑となっているが、そこで採れた農作物は本当においしい。
親の元を離れて18年以上経ち、手料理はたまにしか食べる事ができないけど、それは農作物と形を変えて僕の元へ届き、結局ずーと育ててもらっているんだと実感させられたりする。
セミの鳴き声を聞きながら、すぐに茹でて、氷水片手に「イタダキマース」。