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富士登山_ニイマルイチマル

POSTED ON 2010年8月12日

念願の富士登山。
梅雨明けから雨らしい雨もなく、待ちわびること2ヶ月。
その日は、まさかの台風ど真ん中。
初日から例外なく大雨に打たれる。
なぜか7合目ぐらいで、陽が差し、まさかの晴天。
これがラッキー。
というか、ラッキーはこれだけ。
8合目の山小屋までに、メンバーが高山病に悩まされるも7名全員が無事到着。
山小屋で出されるカレーライスは、なんてウマいんだ、ウマすぎる。
極めて普通のレトルトカレー。

巾60cm程度の寝床で、イビキや寝返りに悩まされるも、仮眠をとり、am2:00に目を覚ますと、やっぱりの暴風雨。
しかし、登山の自己責任にも程がある。
誰も止めないし、誰も勧めない。
行くべきなのか、行かずべきか。
まあ、良く考えればサーフィンも同じか。
海上保安庁や国土交通省が、わざわざ止めには来ないか。

となると、自分の意志しかない訳で。
ご来光などといった高望みではなく、とにかく山頂へは行きたい。
行けるとこまではいってみよ。

充分わかってはいたものの、風すごすぎない?
たまに体が持ってかれてるし。
そこそこ、酸素も薄くなってるし。
たくさんの人が断念して、じゃんじゃん下山してくるよ。

8合目から無言で歩き続ける事、2時間。
鳥居が見える。
強風に耐え、岩場に這いつくばり、念願の頂上へ。

頂上へ出た瞬間、風すごっ。
っていうか怖っ。
おいおい、人が若干飛ばされてるよっ。
これ、大丈夫。
「下りよ、下りよ、危ない、絶対危ないっ」
しかーし、その瞬間に、ちゃんと奇跡は待っていた。
強風に流される雲の隙間に、1秒程度のご来光が。
「ほらっ、ご来光」「出たっ、ご来光」「今っ、ご来光」みたいな。。。。
頂上での滞在時間、約5分程度。

登頂達成は、メンバーの約半分だったものの無事下山出来たので、それが一番。

今回の登山で得たものは、忍耐力のみ。
強いて言えば、NORTHのsummitは、何時間大雨に打たれても大丈夫なんだな〜って事?
イメージしていた登頂の爽快感やご来光の感動は。。。。。
まっいいか。。。

8合目以降は、大雨でカメラをバックパックから出す事すら出来なかった。
友人は、携帯とか壊れちゃってるし。

来年こそは、完璧なご来光を。
いや、その件に関しては保留で。。。

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何時間も続く大雨の中、何百回 お経のように鼻歌しただろう。

今日も〜天気は雨模様!
カミナリさんの へそ曲がり!
夏の真ん中で!胸たか〜なれば!
ホラホラもうすぐ 日本晴れ〜〜〜

あした〜天気になれ〜〜〜 てーんきになれ〜 てーんきになれ〜 てーんきになれ〜

I hope sunny tomorrow_hanaregumi from number555 on Vimeo.