今日はMYZの型枠チェック。
かっくいい〜。
MYZでは、内側を木毛板、そして外壁側を普通型枠を使う計画。
普通型枠は、打ち放し用ではなく、土木で良く使われる2×6版をウマ張りとし、意図的に型枠の目違いを出そうとしている。
コンクリートの打ち放しは、どうもクールなイメージになりがちで、個人的には小奇麗な打ち放しには魅力を感じない。
機械的な質感に人の手を感じないというのが一番の理由だけど、そもそもコンクリートはとても有機的だと思う。
地元の砂をセメントに混入し、鉄筋一本一本を鉄筋屋さんが組む、そこに型枠屋さんが、一枚一枚型枠を返していく訳だから、人の手がたくさん入っている訳。
要はテクスチャが無機質感を出す訳だから、この自然に恵まれた周辺環境に根付く質感を求めたい。
あえてザラっとした型枠の裏面を使用し、目地をたくさん出し、且つ目違いを出す事で、人の手をにじみ出そうと思うが、これが難しい。
普通とは全て逆の事だから、一般的にはNGの事だし、作り手は意図的に目違いを出す行為などやった事があるはずがない。
打設時のリスクもあるし。
今回、クライアントの情熱的な要望があるので、なんとか結果を出したいな〜と。
Today, check the mold of “MYZ”.
So~ cool !
Interior wood wool board side, and plan to use outside the usual mold.
Ordinary mold, for 2×6 needles rattled the civil version, the unevenness and Serve.
Use the backside of the mold with daring Zara Innovation, by issuing a lot of joints, and I think it is oozing a human hand, this is difficult.
And it is usually not the opposite of all, there is no precedent.
There is also a risk.
Now, I have a passionate desire of the client, with an output a result somehow.