今日は夕方5時の飛行機に乗れればいいので、アンマンの新市街を散策し、さて空港にむかう。
タクシーも当然交渉になるが、1時間程走って2500円位だから成績は悪くない。
そして無事飛行機に乗り、トランジットのカタールへ。
ここでも乗り換えの時間が空いたので、夜のドーハ、スーク(旧市街)に。
ここはトラディッショナルな古さを残していて、海からのいい風も気持ちイイ。
以前家事で全焼したものを再建しただけあって、若干フェイクっぽさがあったが、それでも街をそのまま残そうとしただけすばらしい。
ドーハは、ものすごく広い範囲で開発が進行している。
だから、人口の60%が海外からの労働者。
カタール国民は税金も必要なければ、土地も国からもらえ、教育も医療もタダ同然。
その豊かさから、現地の人はとても優雅で気品がある。
しかし、原油という資本が豊かさの源だが、いずれ尽きる時が来る。
また、人間という動物が競争心を持たないまま時間を過ごすという事に怖さを感じる。
人間のDNAに逆らう事になる訳だから。
遠い未来を考えた政治家の哲学に期待したい。