土曜・日曜と2日間で、IKSの外壁材の保護塗料を自主施工でチャレンジ。
いつも思うが、自主施工というのは思いのほか大変で力尽きそうになる。
前もって試験塗りして確認作業、その結果で道具の準備。
日程の調整に人の確保と。
そして、作業も前半はいいが、後半はトーンダウンしていく。
今回、相当の量に表面がラフソーンなので、すごーく心配していたが、施主の親族や友人がたくさん集まり、全て終了。
正確に言うと、最後に塗料がなくなり、少し宿題は残したものの十分上出来。
むしろ、意外にスムースで楽な方だった。
こういう経験は、施主にとっては先々考えると、とてもいい経験になる。
何をするにも、手間ヒマが掛かっているという事が体で分かるし、何と言っても、自分でできるという自身がつく。
それによって、何かあれば自分でメンテしてみようかと思えるし、棚をちょっと付けてみたりなど、一歩が出やすくなる。
100年以上建物を保つには、しっかりした構造は当たり前けど、メンテ無しでは不可能。
その根底には家族への愛情と、それを守る巣への愛情なくてはいけないもので。
だから、お金を払って物を購入するような感覚の家では、それは生まれてこないんだな。
とにかく、今回参加頂いた方々には、深くお礼申し上げます。
ありがとーー!!!