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見慣れたはずの風景

POSTED ON 2013年1月29日

今日、急用で地元に帰省してトンボ帰り。
その際に、新幹線からの乗り換えで在来線のホームで電車を待つ。
高校ん時の部活は、朝が早く、帰りが遅い生活で、辛い思い出ばかり。
このホームでの景色は、猛暑・寒空の中、その疲れ切った体でかろうじて立っているみたいな。。。

しかし、この年になると、この見慣れた風景も悪くない。
あの頃の仲間との楽しかった記憶も思い出せるようになるし、恩師(監督)の情熱を再認識して感謝の気持ちが込み上げてきたり。
ちょうど僕も、あの頃の恩師の年齢位になって、全ての時間を費やし情熱と努力の維持の難しさが理解できるようになってくる。
恩師にとって、野球が仕事な訳であったが、仕事にどれだけ情熱を持ち続けられるか。
それはそれで意外に世の中、壁が立ちはだかり、難しんだと思う。

だから、僕の中では、恩師の姿勢への尊敬の気持ちを忘れず、自分もそうありたいと思っている。

教育の現場は、双方のモラルによって成立すると思うが、最高におもしろい仕事だと思う。
物ではなく「人を創る」訳だから。。。

なんて事を、この寒いホームで考えてみた。
さむっ。。。