KNMは、芸大と多摩美の生徒さんが、3日連続で塗装を続けている。
彼達の年齢は、僕の15年前頃になる訳だけど、話していると本当にしっかりしていて、僕の感覚の学生とはいい意味で全く違う。
夢もあるし、将来を考えているし、それでいて意見もしっかり言える。
以前の「ゆとり教育」という新たな試みは、僕は詳しくは分からないが、彼達を見る限りでは、いい方向性だったと感じる。
「考えようとする力」「意見を言う力」、誰かに強制されず個人で判断する余白を与えられた教育は、成熟社会には必要になってくる。
前向きで、それでいて真面目な彼達を見ていると本当に気持ちがイイ。