今日はIKSの現場打ち合わせが夕方からだったので、午前中から現場入りし、まだまだ残っている漆喰塗りを。
いつもは打ち合わせで時間が押してしまうのだが、今日の現場は、電気屋さんが2人いただけなので、割とじっくり冷静に現場を見る事ができた。
そうすると、たくさん図面を描いて詰め切ったはずでも、やはり「ここ、こうすりゃよかったな〜」なんてとこも見えてくる。
その瞬間は、ものすごく悔しい気持ちになるが、これが物造りなんだ。
生ものみたいな。。。
帰りは、ちょうど夕暮れ時間で、ものすごく奇麗な夕日を横目に高速に乗る。
ロケーションが後押ししているのかもしれないけど、IKSの現場にもあと何回来れるのだろう。
そう毎回そうだが、いつもこの時期になると施主へ引き渡されるという喪失感に襲われる。
完成への楽しみと喪失感で、気持ちが整理できなくなるんだな。。。