今日は、IKSで施主の友人に集合してもらっての、ぬりぬり。
以前は、外壁の撥水材をお願いし、今回は内装の漆喰塗り。
前回も思ったが、こういう時って女性は強い。
今回も女性陣が着実にコツコツ進め、しかもうまい。
男性陣は、ちょいヘタだし、飽きっぽい。
僕、筆頭。
今回、足場等があったし、ちっちゃい子達にも参加してもらったので、正直ケガ人が出ないように、
内心ピリピリしていたが、何事もなくて、ほーんとよかった。
施主の為にこれだけの人が集まり、一生懸命やってくれる。
お友達が手を入れた空間で、家族は幸せな気持ちで暮らす。
っで、おそらく完成したら、皆を家によんで、「ここはワタシ、上手でしょ」とか、「ここ雑じゃない」とか楽しい時間で、幸せのお裾分けをする。
設計監理者としての業務って、細やかなチェックも必要だが、性能と空間がしっかりしていれば、些細なディテールって、本当はそんに重要じゃない。
押さえたい大事なディテールは、設計中にしっかり考えられていればいい訳だし。
もちろん荒めと雑では意味が違って、そこにはしっかり作ろうという意思とプロセスが大前提。
つまり、素人でもそれらの気持ちがあれば、汚くてもいい事になる。
建築は表層ではない。
空間だし、そんでそれらを作りあげる気持ちがにじみ出ている事が重要なんだ。
気持ちのこもった物には、必ず何かがにじみ出る。
よし今日も一日無事終了。
明日は、トモダチの家でワークデスクを作る。
さて、僕の職業は何でしょう???