今日はYMT。
最近、ホント現場to現場だ。
まあ一番好きな業務なので悪くないが、デスクワークが進まない。
まっそれでも、YMTの前には、入水したい。
ってことで、一ノ宮。
気温も高いし、サイズもあって、満足の朝。
さてYMT、外装は屋根を残すだけで、内装も大分仕上ってきた。
電気や設備の裏ルートを確認しながら、仕上っていく。
しかしなー、どの現場でも、ハプニングはあるもんだ。
住宅の場合は、施工規模からすると潤沢な予算など組めない為、ハプニング対応が苦しくなる。
しかも、僕のプロジェクトは見積時にどんどん無駄を省く分、工務店さんの実行予算はカツカツである事は間違いない。
だから、みんなが苦しくなっていく。
そんな時は、皆が協力しあって乗り込えるしか方法はなくて、スーパーゼネコンの大型物件のように融通が利く訳でもない。
だから監督さんも僕も必死なんだけど、そんなんだからオモシロイ。
仕事は完璧になんていかない。
どんだけ図面を描いておいても、見落としだってあるし、勘違いだってある。
それに設計者が何でもかんでも「直してください」ってのも本当はナンセンスな話しで、総合的にラインを上げる事が重要で、どこかにこだわり過ぎて、それが全体を圧迫し偏りがでるのは得策ではなくて。
いい仕事というのは、表面的な仕上がりではなくて、そこに積み上がったマインドみたいのだと僕は思う。
YMTもちゃんと積み上げている最中。