つくばのカフェ JOURNALが今日、オープン。
住居を併設したこのカフェは、今後無限に計画が広がる。
カフェから始まり、ゴルフレッスン、有機野菜農園、ドッグランはどうか知らないけど、とにかく無限だ。
今後僕は、陰ながら応援し、見守ることになる。
それでもいつでも気になるだろう。
建築物は物体なんだけど、単なる物体ではいけなくて、人と人とのコミュニティーの元にならなければいけない。
それは最小単位の家族でも、お客さんでも、ご近所さんでもなんでもいいのだが、人がつながる源にならなければいけない。
それがしっかり根付くのであれば、逆に建築なんてバラッグでもいいのかもしれなくて。
だから余計な事はする必要がなくて、IKSだって最低限しか準備していない中、施主自身が自分なりに肉付けしている程度で。
余計な要素が多いと、目的がぼやける。
すっからかんの状態から、必要なものだけど揃えていけば、そこには施主自身にもお客さんにも必要なものだけが揃い、目的がきちんとした快適な空間になってくはず。
引き渡した瞬間が完成ではなくて、そこからが始まりなんだ。
可能性が未知数にあれば、生活は楽しくなる。
photo by Shunichi Koyama